特許
J-GLOBAL ID:200903068872586260

成形型の製造方法及び成形型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶 良之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-333505
公開番号(公開出願番号):特開平8-164530
出願日: 1994年12月14日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、短時間で、各内部応力による歪みを低減することにより、精度の高い成形品を成形することのできる成形型の製造方法及び成形型を提供することを目的とする。【構成】 本発明の成形型の製造方法は、模型20に沿わせて金網材5〜7を一体に接合して組立体11とする第1工程と、組立体11に流通管3を互いに所定間隔を隔てるように接合し、組立体11から離座させる第2工程と、模型20と同一形状のモデル25を底に有する成形槽27内に、離型剤28を塗布した後、少なくともモデル25及び組立体11を覆うに足りる量の溶解状態のバッキング材4を注入する第3工程と、モデル25の形状に沿わせて組立体11を沈め、バッキング材4とで型表面層2を形成する第4工程と、組立体11にパッキン材4を固化した後、成形槽27内から成形型を取り出す第5工程とからなるものである。
請求項(抜粋):
型表面層と、この型表面層に連続して配置されたバッキング材と、当該バッキング材内に配設される複数の流通管とからなる成形型の製造方法において、(1)模型に沿わせて積層された1又は複数の金網材を一体的に接合して組立体とする第1工程と、(2)前記組立体に前記複数の流通管を互いに所定間隔を隔てるように接合して、当該組立体を前記模型から離座する第2工程と、(3)前記模型と同一形状のモデルを底に有する成形槽内に、離型剤を塗布した後、少なくとも当該モデル及び前記流通管が接合された組立体を覆うに足りる量の溶融状態のバッキング材を注入する第3工程と、(4)前記バッキング材が注入された成形槽のモデルの形状に沿うように前記組立体を沈め、前記バッキング材とで前記型表面層を形成する第4工程と、(5)前記バッキング材を固化した後、前記成形槽内から成形型を取り出す第5工程とを含んでなる成形型の製造方法。

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