特許
J-GLOBAL ID:200903068873237391

感光体ドラムユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-270208
公開番号(公開出願番号):特開2001-092306
出願日: 1999年09月24日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】感光体ドラムの導電性基体に被覆した絶縁層(陽極酸化皮膜)を剥離する前処理を行わずに、組立状態でフランジに付設した接地電極板と導電性基体との間で確実な導通が確保できるように電極板の形状,寸法を規定する。【解決手段】感光体ドラム1の両端に嵌合するフランジ2に接地電極板7を取付け、該接地電極板を介して感光体ドラムの導電性基体と支軸(アース側)との間を電気的に導通させるようにしたものにおいて、接地電極板を、ばね性金属材の円板周縁に放射状に突き出して感光体ドラムの内周面に当接する爪状突起7aを形成したものとなし、ここで接地電極板の外径寸法,爪状突起の形状,および板厚について、外径寸法をa,ドラム基体の内径をbとして外径寸法aをb+0.5≦a≦b+1.5(mm)、爪状突起の先端頂角θを45°<θ<100°、接地電極板の板厚を0.2mm以上に規定する。
請求項(抜粋):
導電性基体の表面に絶縁層を形成した円筒形ドラム基体に対し、その外周面に感光層を成層した感光体ドラムと、該感光体ドラムの両端に嵌合して装着した樹脂製のフランジと、該フランジの軸穴に嵌挿したアース側の金属製支軸との組立体としてなる感光体ドラムユニットであり、前記フランジの先端に接地電極板を取付け、該接地電極板を介してドラム基体の導電性基体と支軸との間を電気的に導通させるようにしたものにおいて、前記の接地電極板を、ばね性を有する金属材の円板でその周縁に放射状に突き出して感光体ドラムの内周面と当接し合う爪状突起を形成したものとし、かつその外径寸法をa,ドラム基体の内径をbとして、外径寸法aをb+0.5≦a≦b+1.5(mm)の範囲に規定したことを特徴とする感光体ドラムユニット。
Fターム (5件):
2H035CA07 ,  2H035CB02 ,  2H035CB03 ,  2H035CB04 ,  2H035CZ01

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