特許
J-GLOBAL ID:200903068873604203
多機能時計
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-348687
公開番号(公開出願番号):特開平10-186061
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 曜針により曜を表示する構造では、曜針を文字板の外周部付近に設けるのが難しい。時修正装置付き時計の場合には、時修正巻真を1段目に引き出したときに、使用者は時差修正の操作が可能な状態であることがわからない。【解決手段】 作動カム170が曜回し中間歯車158と一体に設けられる。作動カム170のカム外周部分は、回転中心から外周面に向かう半径が円周方向において変化するように形成される。復針レバー182のカム接触部分182aが作動カム170のカム外周部分170aに接触する。復針レバー182の歯部分182bが小曜車184と噛み合う。小曜車ばね186が小曜車184を1つの方向に回転させる力を与える。時修正レバー420の長穴420aは時修正中間車422の時修正中間車真422aに係合する。時修正中間かな426は曜回し歯車152と噛み合う。時修正レバー420は、時修正巻真410を引き出して時修正状態にしたとき、復針レバー182と係合する。
請求項(抜粋):
時計を駆動するための駆動部分と、駆動部分の作動を制御するための制御部分と、駆動部分の作動に基づいて回転する輪列部分と、回転中心から外周面に向かう半径が、最小値から最大値の間の値をとって、円周方向において連続して変化するように形成されているカム外周部分(170a)を有し、輪列部分の回転に基づいて回転する作動カム(170)と、作動カム(170)の外周面に接触して揺動する復針レバー(182)と、復針レバー(182)の揺動運動に基づいて回転する小歯車(184)と、小歯車(184)の回転に基づいて時刻、暦等の情報を表示する表示部材(240)とを備え、作動カム(170)は、その回転中心と復針レバー(182)との接触点との間の距離が実質的に増加してゆくような方向に、輪列部分の回転に基づいて回転するように構成されていることを特徴とする多機能時計。
IPC (2件):
FI (2件):
G04C 3/00 C
, G04B 19/253 P
引用特許:
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