特許
J-GLOBAL ID:200903068876051019

ICカードの情報処理方法及び方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上村 輝之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-126313
公開番号(公開出願番号):特開2000-322535
出願日: 1999年05月06日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 ICカードがリーダライタから与えられたコマンドの再実行処理を行う場合に、既に実行済みのコマンド処理を重複して実行するのを防止する。【解決手段】 ICカード23が減算コマンド41を実行した後、R/W21へ返信するレスポンス43に通信異常(X印で示す)が生じると、通信ブロックの誤り検査符号が異常を示す。R/W21はレスポンス43を異常と判断し、コマンド41の送信時のままのセッション番号をセッション番号(b)としてコマンド41と同一コマンド41を再送信する。ICカード23は受信したセッション番号(b)が、直前のコマンド41受信時のセッション番号(b)と一致するのでコマンド41を実行しない。ICカード23の内容は書き替えられない。ICカード23は直前のセッション番号(c)をセッション番号(b)として正常なレスポンス44を返信する。R/W21ではレスポンス44のセッション番号(b)がコマンド41再送信時のセッション番号(r)に対応するセッション番号(b)と一致するので、コマンドが正常に実行されたと判断する。
請求項(抜粋):
リーダライタからのコマンドに基づき、ICカードが所定の処理を実行してレスポンスをリーダライタに返す通信システムにおいて、前記ICカードが、前記リーダライタからのコマンドが再送信されたものか否かを検知する手段と、前記コマンドが再送信されたものであるとき、前記コマンドに基づくICカードの処理がICカードの蓄積情報に変化をもたらすか否かを判定する手段と、前記処理が変化をもたらさないと判定されたときのみ、前記再送信されたコマンドに基づく処理を実行する手段と、を備えることを特徴とするICカードの情報処理方式。
IPC (4件):
G06K 19/07 ,  G06F 3/08 ,  G06F 11/14 310 ,  G06K 17/00
FI (6件):
G06K 19/00 N ,  G06F 3/08 C ,  G06F 11/14 310 F ,  G06K 17/00 F ,  G06K 17/00 D ,  G06K 19/00 H
Fターム (13件):
5B027AA04 ,  5B027BB06 ,  5B027BB07 ,  5B027CC00 ,  5B035AA11 ,  5B035BB09 ,  5B035CA23 ,  5B035CA31 ,  5B058CA15 ,  5B058KA40 ,  5B065BA09 ,  5B065CA15 ,  5B065EA04

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