特許
J-GLOBAL ID:200903068878792695

動的システム再構成時の接続確認方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-254396
公開番号(公開出願番号):特開平8-095820
出願日: 1994年09月22日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 システムの動的再構成時に、増設作業終了後、装置がシステムに組み込まれる前に該作業の正しい実施をシステム稼働中に容易に短時間で確認する。【構成】 システム再構成前/後の構成情報から、接続確認試験対象となる接続経路、接続装置及びテスト方法を特定するテスト完了フラグ、テスト区分フラグ、エラ-フラグ、CH番号、パスID、リンク番号、制御装置番号、デバイス番号及び、装置識別情報(期待値)からなる差分情報を作成し(51)、差分情報に基づき経路状態確認コマンドを実行し(52)、以下、フローに示される処理を実行する。55は差分情報に基づき装置識別の要不要の判定ステップ、57は得られた装置識別情報と差分における接続装置の一致判定ステップ、59は差分情報に基づく固有テストの要不要判定ステップ、60は差分情報における接続装置に対応する固有テスト情報に基づき装置固有コマンドを呼び出すステップである。
請求項(抜粋):
複数の入出力装置(I/O)と、一つ又は、複数の中央処理装置(CPU)で構成されるコンピュ-タ-システムにおける動的システム再構成時の接続確認方法であって、システム再構成前/後の構成情報から、接続確認試験の対象となる接続経路、接続装置およびテスト方法を特定する差分情報を作成し、前記差分情報に基づき経路状態確認コマンドを実行し、経路が接続されているか否か判定し、経路が接続されていないとき、エラー有りとしてテストを完了し、経路が接続されているとき、前記差分情報に基づき装置識別の要不要を判定し、装置識別要のとき、装置識別コマンドを実行し、得られた装置識別情報と前記差分情報における接続装置とが一致しないときエラー有りとしてテストを完了し、一致したときまたは前記装置識別不要のとき、前記差分情報に基づき固有テストの要不要を判定し、固有テスト要のとき、前記差分情報における接続装置に対応する固有テスト情報に基づき呼び出される装置固有コマンドを実行し、経路が接続されているか否か判定し、固有テスト不要のときテストを完了し、経路が接続されていないときエラー有りとしてテストを完了し、経路が接続されているときテストを完了し、前記エラー有りとしてテストを完了したときエラーメッセージを出力し、前記エラー無しとしてテストを完了したときシステム再構成により接続される装置をシステムに組み込むことを特徴とする動的システム再構成時の接続確認方法。
IPC (4件):
G06F 11/22 370 ,  G06F 11/22 310 ,  G06F 13/00 301 ,  G06F 13/14 330

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