特許
J-GLOBAL ID:200903068884642743

立体映像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-034668
公開番号(公開出願番号):特開2000-236561
出願日: 1999年02月12日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 観察者に対する正確なセルフトラッキングを確保しつつ、映像表示用液晶パネルを介さずに観察者像を撮像することで、明るい観察者画像のもと観察者の位置ずれとは関わりなく、良好な立体映像を表示するようにした立体映像表示装置を提供する。【解決手段】 時分割点灯位置可変光源10は複数の光源部11のうちの各両左右隣接光源部から左眼用及び右眼用の各可視光を出射してフレネルレンズ20、液晶パネル30及びビームスプリッタ40を通して観察者Mの両眼に入射する。イメージセンサ60は、観察者Mの顔部により反射される照明光源70の近赤外光をビームスプリッタ40及びフレネルレンズ50を介して受光する。この受光結果を用いて観察者Mの位置に対応する時分割点灯位置可変光源10において点灯すべき両左右隣接光源部11を決定する。
請求項(抜粋):
左右方向にそれぞれ点灯可能に配列してなる複数の光源部(11)を有し、これら光源部のうち各両左右光源部のいずれかを点灯することで観察者に向け左眼用可視光及び右眼用可視光を出射する光源(10)と、この光源と同一の光軸(以下、第1光軸という)上に配置されて当該光源からの左眼用及び右眼用の各可視光を指向性のある左眼用及び右眼用の各集光光として前記観察者の左右の眼にそれぞれ入射する第1集光光学系(20)と、この第1集光光学系と前記観察者との間にて前記第1光軸上に配置されて前記第1集光光学系からの各集光光を透過することで視差を含んだ立体映像を表示する液晶パネル(30)と、前記観察者に向けて照明光を出射する照明光源(70)と、前記観察者から反射される前記照明光源からの照明光を前記第1光軸に直交する第2光軸に沿い反射するとともに前記第1集光光学系から前記液晶パネルを透過する前記左眼用及び右眼用の各集光光を前記観察者に向けて透過するように前記液晶パネルと前記観察者との間に傾斜状に配置されるビームスプリッタ(40)と、前記第2光軸上に配置されて前記ビームスプリッタにより反射される前記照明光を集光する第2集光レンズ(50)と、前記第2光軸上に配置されて前記第2集光光学系からの集光光を受光して前記観察者の位置を検出する観察者位置検出手段(60、60A、60B、80)と、ステレオビデオ信号に基づき同期信号を前記光源に出力する同期信号出力手段(100)と、前記ステレオビデオ信号に基づき前記液晶パネルに視差を含んだ映像を表示するように当該液晶パネルを駆動する駆動手段(110)とを備えて、前記光源は、前記観察者位置検出手段の検出位置に対応する左右両光源部を前記同期信号に基づき点灯するようにした立体映像表示装置。
IPC (3件):
H04N 13/04 ,  G02B 27/22 ,  G02F 1/13 505
FI (3件):
H04N 13/04 ,  G02B 27/22 ,  G02F 1/13 505
Fターム (13件):
2H088EA05 ,  2H088HA06 ,  2H088HA20 ,  2H088HA22 ,  2H088HA27 ,  2H088HA28 ,  2H088MA01 ,  2H088MA06 ,  5C061AA08 ,  5C061AA13 ,  5C061AA20 ,  5C061AB14 ,  5C061AB18

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