特許
J-GLOBAL ID:200903068885600793

油水分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-228605
公開番号(公開出願番号):特開2003-038903
出願日: 2001年07月27日
公開日(公表日): 2003年02月12日
要約:
【要約】【課題】 油水分離装置において、油吸着材への油の吸着による油水分離処理能力の低下を回復させ、そのための操作の手間を不要とする。【解決手段】 油水分離タンク20内を透過板30により仕切ってそれより下側となる中間部に油吸着材Gを収容し、透過板より上方となる油水分離室R3に処理液出口管23を設け、中間部より下方には処理液導入管26およびバブリングノズル38を設ける。油吸着材Gに吸着された油の量を検出する油吸着量検知手段PS2により検出された油の量が所定の限度値を越えればバブリングノズルより所定時間気泡を放出し油吸着材Gに吸着された油を剥離して油水分離室内に浮上させる。油水分離室の内部を上下に延びるガイド35により2つの部分に仕切り、その一方だけを中間部に連通し、その他方には処理液出口管を開口させる。
請求項(抜粋):
主として水とその中に分散された油滴よりなる処理対象液中の油滴を、油水分離タンク内において親油性の油吸着材に吸着させることにより水から分離するようにしてなる油水分離装置において、前記油水分離タンク内を液体が通過可能な透過板により仕切って同透過板より下側となる同油水分離タンク内の中間部に前記油吸着材を収容し、前記油水分離タンク内の前記透過板より上方となる部分の内部に設けられて油滴が分離された処理済み液を取り出す処理液出口管と、前記油吸着材を収容した前記中間部より下方となる前記油水分離タンクに設けられて処理対象液を導入する処理液導入管と、同じく前記中間部より下方となる前記油水分離タンク内に設けられて気泡を放出するバブリングノズルと、前記油吸着材に吸着された油の量を検出する油吸着量検知手段を備え、この油吸着量検知手段により検出された油の量が所定の限度値を越えれば前記バブリングノズルより所定時間気泡を放出して前記油吸着材に吸着された油を剥離し前記透過板を通してその上方に浮上させることを特徴とする油水分離装置。
IPC (7件):
B01D 17/00 503 ,  B01D 17/022 503 ,  B01D 17/025 504 ,  B01D 17/032 ,  B01D 17/12 ,  B24B 55/03 ,  C02F 1/28 ZAB
FI (7件):
B01D 17/00 503 B ,  B01D 17/022 503 ,  B01D 17/025 504 ,  B01D 17/032 ,  B01D 17/12 Z ,  B24B 55/03 ,  C02F 1/28 ZAB N
Fターム (11件):
3C047GG13 ,  3C047GG17 ,  4D024AA04 ,  4D024AB06 ,  4D024BA17 ,  4D024BB05 ,  4D024DA03 ,  4D024DA04 ,  4D024DA06 ,  4D024DA07 ,  4D024DB03

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