特許
J-GLOBAL ID:200903068885925595

クロストーク除去装置及び情報再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-131620
公開番号(公開出願番号):特開2002-329324
出願日: 2001年04月27日
公開日(公表日): 2002年11月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 隣接トラックが未記録の状態となり得る場合であっても、迅速にクロストークを除去しつつ良好な再生信号を得る。【解決手段】隣接トラックの再生信号のサンプル値系列S1’は、相関検出部302に入力され、パターン検出部303にて検出されたCTC出力信号の信号パターンとの相関がとられ、切り替えスイッチ307で接続された3つの修正係数部304〜306のいずれかを介して積分器308にて積分され、CTCの可変フィルタで用いるタップ係数が得られる。一方、信号検出部301により隣接トラックにおける信号の有無が検出され、それを受けたCPUは、切り替えスイッチ307の切り替え制御を行う。隣接トラックが未記録の状態では、切り替えスイッチ307は制御帯域がゼロである第3修正係数部306の側に設定される。
請求項(抜粋):
情報記録媒体の再生対象である主トラックの再生信号と、一方及び他方の隣接トラックの再生信号に基づいて、前記主トラックの再生信号に含まれる前記隣接トラックのクロストークを除去するクロストーク除去装置であって、係数を制御可能な可変フィルタを用いて前記一方及び他方の隣接トラックの再生信号からクロストークを抽出し、前記主トラックの再生信号から前記クロストークを除去するクロストーク除去手段と、切り替え可能な制御帯域により前記可変フィルタの係数を制御する係数制御手段と、前記隣接トラックの記録状態を判別し、前記制御帯域を前記記録状態に応じて切り替える制御帯域設定手段と、を備えることを特徴とするクロストーク除去装置。
IPC (2件):
G11B 7/005 ,  G11B 20/10 321
FI (2件):
G11B 7/005 B ,  G11B 20/10 321 A
Fターム (8件):
5D044CC04 ,  5D044FG16 ,  5D090AA01 ,  5D090CC04 ,  5D090DD03 ,  5D090EE16 ,  5D090EE17 ,  5D090FF45

前のページに戻る