特許
J-GLOBAL ID:200903068886035305

一酸化炭素の酸化反応方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細田 芳徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-263123
公開番号(公開出願番号):特開平6-092616
出願日: 1992年09月04日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【構成】特定の性質を有する固体電解質の両表面を電極材で被覆して電極間に電圧を印加することにより酸化反応を行う方法において、該固体電解質の一方側の電極表面に酸素を供給すると共に他方側の電極表面ないし近傍に一酸化炭素を供給し、酸素供給側で酸素を酸素イオンに変換した後、酸素イオンを固体電解質の他方側に透過させ、一酸化炭素供給側で透過した酸素イオンより変換される活性酸素種により、該一酸化炭素を温度300°C未満で酸化させることを特徴とする酸化反応方法、並びにそれに用いる酸化反応装置。【効果】本発明によれば、従来、効率の良い反応が困難と思われていた、温度300°C未満における一酸化炭素の酸化を効率良く行うことが可能になった。このため、300°C未満といった低温下で一酸化炭素を酸化処理する方法を提供でき、本発明の幅広い応用が可能になった。
請求項(抜粋):
酸素を酸素イオンに変換する特性、酸素イオンを透過させる特性および酸素イオンを活性酸素種に変換する特性を有する固体電解質の両表面を電極材で被覆して電極間に電圧を印加することにより酸化反応を行う方法において、該固体電解質の一方側の電極表面に酸素を供給すると共に他方側の電極表面ないし近傍に一酸化炭素を供給し、酸素供給側で酸素を酸素イオンに変換した後、酸素イオンを固体電解質の他方側に透過させ、一酸化炭素供給側で透過した酸素イオンより変換される活性酸素種により、該一酸化炭素を温度300°C未満で酸化させることを特徴とする酸化反応方法。
IPC (4件):
C01B 31/20 ,  B01J 19/08 ,  F01N 3/08 ,  C25B 1/00

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