特許

J-GLOBAL ID：200903068888710999

医療器具の自動式方向調整方法

発明者： ミヒァエル ローザー
出願人/特許権者： シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト
代理人 (1件)： 山口 巖
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-032764
公開番号（公開出願番号）：特開2001-252286
出願日： 2001年02月08日
公開日（公表日）： 2001年09月18日
要約：

【要約】【課題】 患者の体内の目標点に対し医療器具を自動的且つ精度よく方向調整する。【解決手段】 X線透視モードを有するコンピュータトモグラフ1を使用し、患者の体5の穿刺点12に案内システム8を介して医療器具の穿刺尖端10を位置決めする過程と、穿刺点12を含む第1のCT像平面3a内の第1の位置15に案内システム8を用いて医療器具を位置決めする過程と、第1の位置15に属する医療器具の空間座標を記憶する過程と、第1のCT像平面3aの内側の第1の位置15と異なる第2の位置16に医療器具を位置決めする過程と、第2の位置16に属する医療器具の空間座標を記憶する過程と、記憶された空間座標から第1のCT像平面3aの空間座標を求める過程とにより、医療器具の目標点に対する方向を調整する。

請求項（抜粋）：

コンピュータトモグラフ(1)を使用して、患者の体(5)内の目標点(6)に対し医療器具を自動的に方向調整するための方法において、a)患者の体(5)の穿刺点(12)に案内システム(8)を介して医療器具の穿刺尖端(10)を位置決めする過程と、b)穿刺点(12)を含む第1のCT像平面(3a)の内側の第1の位置(15)に案内システム(8)を用いて医療器具を位置決めする過程と、c)第1の位置(15)に属する医療器具の空間座標を記憶する過程と、d)第1のCT像平面(3a)内の第1の位置(15)と異なる第2の位置(16)に医療器具を位置決めする過程と、e)第2の位置(16)に属する医療器具の空間座標を記憶する過程と、f)過程c)およびe)により記憶された空間座標から第1のCT像平面(3a)の空間座標を求める過程とを含んでいることを特徴とする医療器具の自動式方向調整方法。

IPC (5件)：

A61B 19/00 502 ,  A61B 6/03 377 ,  A61B 6/12 ,  A61B 10/00 103 ,  A61B 17/34

FI (5件)：

A61B 19/00 502 ,  A61B 6/03 377 ,  A61B 6/12 ,  A61B 10/00 103 B ,  A61B 17/34