特許

J-GLOBAL ID：200903068888855679

芳香族ポリカーボネート共重合体の製造方法

発明者： 徳田 俊正 ,  西口 雅己
出願人/特許権者： 帝人化成株式会社
代理人 (1件)： 前田 純博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-294422
公開番号（公開出願番号）：特開平6-145333
出願日： 1992年11月02日
公開日（公表日）： 1994年05月24日
要約：

【要約】【目的】 特に熱安定性、耐熱性、耐酸化性に優れ、良好な透明性、成形性を有する芳香族ポリカーボネートを提供する。【構成】 2,2-ビス(4-ヒドロキシフェニル)-1,1,1,3,3,3-ヘキサフルオロプロパンと1,1-ビス(4-ヒドロキシフェニル)-1-フェニルエタンからなる二価フェノールに特定量のホスゲンを20°C以下の温度で反応させる芳香族ポリカーボネート共重合体の製造方法。

請求項（抜粋）：

2,2-ビス(4-ヒドロキシフェニル)-1,1,1,3,3,3-ヘキサフルオロプロパンと1,1-ビス(4-ヒドロキシフェニル)-1-フェニルエタンを主とする二価フェノールのアルカリ水溶液に有機溶媒の存在下ホスゲンを反応させて芳香族ポリカーボネート共重合体を製造するに当り、ホスゲンの使用量をビスフェノールの全量に対するモル比で1.15〜1.30とし且つ20°C以下の温度でホスゲン化反応させることを特徴とする芳香族ポリカーボネート共重合体の製造方法。

IPC (2件)：

C08G 64/20 NPU ,  C08G 64/10 NQA