特許
J-GLOBAL ID:200903068891506170

車両搭載用光学的計測装置および光学的計測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 栄男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-048743
公開番号(公開出願番号):特開平9-243729
出願日: 1996年03月06日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 走行状態のいかんにかかわらず、測定光を用いて光学的計測を安全に行なうことができる車両搭載用光学的計測装置などを提供する。【解決手段】 短波長レーザレーダ32は短波長レーザ光を投射し、長波長レーザレーダ132は長波長レーザ光を投射することで、ともに対象物12までの距離を測定する。制御回路46は、車速センサ48から与えられた自車両の走行速度および計測した対象物12までの距離に基づいて、短波長レーザレーダ32を用いて計測を行なうか、長波長レーザレーダ132を用いて計測を行なうかを決定する。低速走行時や停車時等においては、人の目に悪影響を与えない長波長レーザ光を用い、高速走行時等においては、計測能力の高い短波長レーザ光を用いることで、走行状態のいかんにかかわらず、車間距離などの計測を、安全に行なうことができる。
請求項(抜粋):
水に対する被吸収率が低い第1の測定光を投射し、対象物からの該測定光の反射光に基づいて対象物に関する光学的計測を行なう第1計測手段、水に対する被吸収率が高い第2の測定光を投射し、対象物からの該測定光の反射光に基づいて対象物に関する光学的計測を行なう第2計測手段、第1の測定光の人の目に対する露光量に対応する量を検出する検出手段、検出手段の検出した前記量に対応する前記露光量が所定の基準値より大きい場合は第1計測手段を機能させずに第2計測手段を機能させ、前記量に対応する露光量が所定の基準値より小さい場合は第1計測手段を機能させるモード選択手段、を備えたことを特徴とする車両搭載用光学的計測装置。
IPC (4件):
G01S 7/48 ,  G01C 3/06 ,  G01S 17/08 ,  G01S 17/93
FI (4件):
G01S 7/48 A ,  G01C 3/06 Z ,  G01S 17/08 ,  G01S 17/88 A

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