特許
J-GLOBAL ID:200903068893156240

立体画像補間装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-160795
公開番号(公開出願番号):特開平10-013860
出願日: 1996年05月30日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 カメラによる撮像または計算機上の処理により得られた立体画像を、ディスプレイや印刷により立体視可能にする立体画像装置に係り、特に両眼用の2つの映像より更に多くの視点の映像を再生可能とする立体画像の撮像・処理・表示装置に関する。【解決手段】 多くの視点の画像を用いた立体画像を扱う立体画像補間装置において、異なった視点の左右2つの既存画像を用いて、既存画像の視点に挟まれる視点に相当する画像を補間して作る際に、移動ベクトルの探索範囲を、既存画像の視点距離に応じて設定し、左右2つの既存画像間の絵柄のずれを表わす移動ベクトルを求める移動ベクトル検出手段8と、補間画像と既存画像の視点位置関係及び移動ベクトルから、補間のための左右の既存画像の移動量をブロック単位で算出する移動量算出手段9と、左右の既存画像を夫々の移動量分だけブロック単位で移動させる画像移動手段3,13と、移動した左右の既存画像を被補間画像と既存画像の位置関係に応じた係数を乗じて、加算して補間画像を得る手段4,5,14とで構成した。
請求項(抜粋):
多くの視点の画像を用いた立体画像を扱う立体画像補間装置において、異なった視点の左右2つの既存画像を用いて、前記既存画像の視点に挟まれる視点に相当する画像を補間して補間画像として作る際に、移動ベクトルの探索範囲を、前記既存画像の視点距離に応じて設定し、前記左右2つの既存画像間の絵柄のずれを表わす移動ベクトルを求める移動ベクトル検出手段と、前記補間画像と前記既存画像の視点位置関係及び前記移動ベクトルから、補間のための左右の既存画像の移動量をブロック単位で算出する移動量算出手段と、前記左右の既存画像を夫々の移動量分だけブロック単位で移動させる画像移動手段と、移動した左右の既存画像を補間画像と既存画像の位置関係に応じた係数を乗じて、加算して補間画像を得る手段とより構成したことを特徴とする立体画像補間装置。
IPC (3件):
H04N 13/02 ,  G03B 35/16 ,  G06T 15/00
FI (3件):
H04N 13/02 ,  G03B 35/16 ,  G06F 15/62 350 V

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