特許
J-GLOBAL ID:200903068895588023

通話中チャネル切替におけるゾーン選択方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤井 敬史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-051151
公開番号(公開出願番号):特開平5-259981
出願日: 1992年03月10日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】 通話中チャネル切替において、周波数利用効率の優れたゾーン選択方法を提供する。【構成】 TDMA-TDD方式を使用する移動通信方式において、各ゾーンに共通の1つの制御周波数と複数の通信用周波数を割当て、制御周波数を用いて各ゾーンは自ゾーン情報を2つの周期で交互に送信し、移動局は通話中には通話に使用しないタイムスロットで上記制御周波数をモニタして、その受信状況に基づいて移行先ゾーンを判定する。
請求項(抜粋):
サービスエリアが複数のゾーンから構成され、各々のゾーンに設けられた基地局と移動局は無線回線により接続される移動通信システムにおいて、前記無線回線は複数のタイムスロットによりフレームが構成されかつ前記移動局は1フレーム毎に1タイムスロットを用いて通話しさらにフレーム毎に順次送信と受信を繰り返す時分割多重回線であり、さらに通話用とは異なる周波数の制御チャネルを各ゾーン共通に設け、各ゾーンの基地局は前記制御チャネルであって他の基地局の制御信号送信タイムスロットと異なるタイムスロットを用いて、前記フレームの長さの整数倍となる所定の周期Tを一定値αだけオフセットした第一の周期(T+α)と第二の周期(T-α)の交互の周期で自ゾーン情報を周期的に送信し、移動局は通話中には通話に使用しないタイムスロットで前記制御チャネルをモニタして、その受信状況に基づいて移行先ゾーンを判定することを特徴とする通話中チャネル切替におけるゾーン選択方法。
IPC (3件):
H04B 7/26 109 ,  H04B 7/26 105 ,  H04B 7/26 107

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