特許
J-GLOBAL ID:200903068896337415

シールドコネクタ用接地ばね金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-133863
公開番号(公開出願番号):特開平7-320818
出願日: 1994年05月25日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 シールドコネクタの接地を安定して行える接地ばね金具を提供することを目的とする。【構成】 金属板材から作られ、開口部をもつ接地用板状部材に接面して取りつけられる平板部3に、上記開口部に対応するシールドコネクタの貫通のための窓部4が形成され、該窓部4の周縁の一もしくは複数の位置から第一接触片5が上記平板部3の面に対して傾斜して窓部4の内方に向け延出し、上記平板部3の外周縁から突出し該平板部3の面に対して屈曲されて窓部4の内方に向け傾斜して延出する第二接触片6が形成され、上記第一接触片5及び第二接触片6は、両者の数の合計が平板部3の面に対して少なくとも一方の側で三以上設けられ、かつ自由状態にて先端がシールドコネクタのシールド胴部の外周面よりも半径方向内方に位置する。
請求項(抜粋):
シールドコネクタが接続される相手コネクタの近傍に配された接地用板状部材の開口部に取りつけられ、該開口部を貫通して上記シールドコネクタが相手コネクタに接続された際に、該シールドコネクタのシールド胴部に弾性接触するものにおいて、ばね性を有する金属板材を打抜き及び屈曲成形して作られ、上記接地用板状部材に接面して取りつけられる平板部に、上記接地用板状部材の開口部に対応するシールドコネクタの貫通のための窓部が該シールドコネクタの軸線と一致する中心線をもって形成され、該窓部の周縁の一もしくは複数の位置から第一接触片が上記平板部の面に対して傾斜して上記中心線に向け延出し、上記窓部の周縁にて該第一接触片が設けられた位置以外の一もしくは複数の位置のそれぞれと上記中心線とを結ぶ線上で、上記平板部の外周縁から突出する舌片を該平板部の面に対して屈曲して上記中心線に向け傾斜して延出する第二接触片が形成され、上記第一接触片及び第二接触片は、両者の数の合計が平板部の面に対して少なくとも一方の側で三以上設けられ、かつ自由状態にて先端がシールドコネクタのシールド胴部の外周面よりも半径方向内方に位置することを特徴とするシールドコネクタ用接地ばね金具。
IPC (2件):
H01R 13/652 ,  H01R 23/02

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