特許
J-GLOBAL ID:200903068898141941

プロペン/1-ブテン共重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田代 烝治 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-511622
公開番号(公開出願番号):特表平11-512462
出願日: 1996年09月04日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】プロペン/1-ブテン共重合体の製造方法において、使用されるプロペンと1-ブテンのモル割合を10000:1から4:1とし、重合を50から120°Cで連続的に行ない、かつ活性組成分として(A)メタロセン錯体、(B)メタロセニウムイオンを形成し得る化合物および(C)必要に応じてさらに特定のアルミニウム化合物を含有する触媒組成物を使用する。
請求項(抜粋):
プロペンの1-ブテンに対するモル割合を10000:1から4:1とし、重合を50から120°Cの温度で連続的に行ない、かつ使用されるべき触媒組成物が、その有効組成分として、 (A)下式Iで表わされ、かつ式中の Mがチタン、ジルコニウム、ハフニウム、バナジウム、ニオブまたはタンタルを意味し、 Xが弗素、塩素、臭素、沃素、水素、C1-C10アルキル、C6-C15アリール、アルキル基部分に1から10個、アリール基部分に6から20個の炭素原子を有するアルキルアリール、-OR12または-NR12R13を意味し、 このR12、R13が、C1-C10アルキル、C6-C15アリール、それぞれ、アルキル基部分に1から10個、アリール基部分に6から20個の炭素原子を有する、アルキルアリール、アリールアルキル、フルオロアルキルまたはフルオロアリールを意味し、 R1、R7がC1-C10アルキル、C6-C15アリールを意味し、 R2、R8が水素、C1-C10アルキル、5から7員のシクロアルキル(これら自体が置換基としてC1-C10アルキルを持っていてもよい)またはSi(R14)3を意味し、 このR14がC1-C10アルキルまたはC3-C10シクロアルキルを意味し、 R3からR5、R9からR11が、水素、C1-C10アルキル、5から7員のシクロアルキル(これら自体が置換基としてC1-C10アルキルを持っていてもよい)、C6-C15アリールまたはアリールアルキルを意味するか、あるいは隣接する2個の基が合体して炭素原子数4から15の環式基を形成し、上記がさらにSi(R15)3を意味し、 このR15がC1-C10アルキル、C6-C15アリールまたはC3-C10シクロアルキルを意味し、あるいは R2、R3が合体して炭素原子数4から15の環式基を形成し、 R8、R9が合体して炭素原子数4から15の環式基を形成し、 R6がを意味し、 このR15、R16、R17が相互に同じでも、異なってもよく、それぞれ水素、ハロゲン、C1-C10アルキル、C1-C10フルオロアルキル、C6-C10フルオロアリール、C6-C10アリール、C1-C10アルコキシ、C2-C10アルケニル、C7-C40アリールアルキル、C8-C40アリールアルケニルまたはC7-C40アルキルアリールを意味するか、あるいは R15とR16またはR15とR17が、それぞれこれらに結合されている基と合体して環を形成し、 M1が珪素、ゲルマニウムまたは錫を意味する場合のメタロセン錯体、 (B)メタロセニウムイオンを形成し得る化合物、および (C)必要に応じて、下式II AlR18R19R20 IIで表わされ、かつ R18からR20が弗素、塩素、臭素、沃素またはC1-C12アルキルを意味する場合のアルミニウム化合物を含有することを特徴とする、プロペン/1-ブテン共重合体の製造方法。
IPC (3件):
C08F 4/642 ,  C08F210/06 ,  C08J 5/18 CES
FI (3件):
C08F 4/642 ,  C08F210/06 ,  C08J 5/18 CES

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