特許
J-GLOBAL ID:200903068901834775

シールドトンネルの覆工方法およびシールド機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 良徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-275419
公開番号(公開出願番号):特開平8-135386
出願日: 1994年11月09日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 コンクリート打設時の止水性を確保し得るECL工法における覆工方法およびそのためのシールド機を提供する。【構成】 本発明方法は、型枠内に通じるコンクリートピストン室11内にコンクリートを打設充填し、そのコンクリートを押出しピストン12により押圧することで地山圧力より高くなるように加圧するとともに、コンクリート圧力を検出してその結果に基づき圧力保持ジャッキ13を制御してコンクリート圧力を所定の設定範囲内に保持する。本発明のシールド機は、圧力保持ジャッキとして押出しピストンを前後両方向に駆動する複動シリンダ型のものを採用し、押出しピストンの前面部にコンクリート圧力を検出する圧力検出手段25を取り付け、その検出結果に基づいて圧力保持ジャッキを制御手段26により制御してコンクリート圧力を所定の設定範囲内に保持する。
請求項(抜粋):
シールド機を掘進させつつその後方で型枠を組み立て、その型枠内にコンクリートを打設充填して覆工壁を形成するに際し、前記型枠内に通じるようにシールド機のテール部に設けたコンクリートピストン室内にコンクリートを打設充填するとともに、該コンクリートピストン室内に打設充填したコンクリートを圧力保持ジャッキにより駆動される押出しピストンにより押圧することでコンクリート圧力を地山圧力より高くなるように加圧し、かつ、そのコンクリートピストン室内のコンクリート圧力を検出してその検出結果に基づき前記圧力保持ジャッキの作動を制御することによりコンクリート圧力を所定の設定範囲内に保持することを特徴とするシールドトンネルの覆工方法。
IPC (2件):
E21D 11/10 ,  E21D 9/06 301
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-120397
  • 特開平4-120397

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