特許
J-GLOBAL ID:200903068902310915

低温発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-027938
公開番号(公開出願番号):特開平8-218816
出願日: 1995年02月16日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】 低温の排熱エネルギーを回収し、発電する低温発電装置に関し、タービン、発電機を同軸としてコンパクトにし、潤滑油供給を不要とする。【構成】 ケーシング1内にはタービン2A、2Bと発電機5とを回転軸6に配し、磁気軸受3、4で支持する。排熱源20より、約150°C以下の低温排ガスを蒸気発生器11に供給し、発生した蒸気は配管14を通り、蒸気入口7A、7Bよりタービン2A、2Bに送られ、タービンを駆動し、発電機5を回す。蒸気は凝縮器9に戻り、冷却水入口12、出口13を通る冷却水で冷却され、液化して熱媒ポンプ10で蒸気発生器11に送られ、再循環する。発電装置18で発生した交流は電気回路24、25で直流に変換され、出力されるので、コンパクトで減速機、シールが不要で潤滑油の供給も不要となる。
請求項(抜粋):
真空気密性を有するケーシング内にタービンと発電機を同一の回転軸に配設し、同回転軸を制御型磁気軸受で支持し、同タービンで同発電機を駆動する発電装置本体と、低沸点流体の熱媒を加熱し、同熱媒の蒸気を発生させて前記発電装置本体のタービンに供給するための蒸気発生器と、前記タービンを駆動した後の前記熱媒の蒸気を冷却し、液化させる凝縮器と、同凝縮器で凝縮されて液化した熱媒を送給する熱媒ポンプとを具え、これらの機器を真空気密性配管で接続した密閉ループとしたことを特徴とする低温発電装置。
IPC (3件):
F01K 25/00 ,  F01D 15/10 ,  F01K 25/10
FI (4件):
F01K 25/00 G ,  F01D 15/10 B ,  F01D 15/10 A ,  F01K 25/10 W
引用特許:
審査官引用 (5件)
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