特許
J-GLOBAL ID:200903068902527264

ドアロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綾田 正道 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-071778
公開番号(公開出願番号):特開平5-280240
出願日: 1992年03月30日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 モータと押動部材間の連結を簡単に一時解除でき、その後、簡単に連結を復帰させることができるドアロック装置を提供する。【構成】 ドアの開きを規制する係合機構を、車体に固定されたストライカ1とドアに固定されたラッチ部材3ならびにクローズレバー8とで構成し、モータ12の駆動力が、減速ギヤレバー9と、クローズロッド10を介して前記クローズレバー8に伝達するように構成し、前記減速ギヤレバー9とクローズロッド10を、両者を貫通して設けられているピン15と、このピン15を抜け止め可能な方向に押圧してドアに回動可能に設けられているセーフティレバー16とで連結し、ドアのインナパネル18及びドアトリム19のうち、この減速ギヤレバー9とクローズロッド10の連結部に対応した部位に、作業用孔18a,19aを形成し、この作業用孔18a,19aに、蓋20を装着させた。
請求項(抜粋):
ストライカが車体に固定され、ラッチ部材が、このストライカとアンロック状態で係合するアンロック位置から、ストライカとハーフロック状態で係合するハーフロック位置を通過して、ストライカとフルロック状態で係合するフルストローク位置まで回動可能にドアに設けられ、前記ラッチ部材のフルロック位置及びハーフロック位置からアンロック位置に向けての回動を規制する回動規制部材が、ドアハンドルの開操作時には、そのラッチ部材の回動を規制しない位置まで回動するべくドアに設けられ、ラッチ部材を押動する押動部材が、前記ラッチ部材のハーフストローク位置よりアンロック位置側にある初期位置から、ラッチ部材をフルロック位置まで押すことができるフルストローク位置まで回動可能にドアに設けられ、前記押動部材を駆動する駆動手段がドアに設けられ、前記ストライカとラッチ部材がハーフロック状態であることを検出した時は、前記押動部材を初期位置からフルストローク位置に向けて駆動させ、前記ストライカとラッチ部材がフルロック状態であることを検出した時は、前記押動部材をフルストローク位置から初期位置まで駆動させた後に停止するよう前記駆動手段を制御する制御手段が、車体あるいはドアに設けられているドアロック装置において、前記駆動手段と押動部材間に、駆動手段側の部材と押動部材側の部材を貫通してピンが設けられていると共に、このピンを抜け止め可能な方向に押圧してセーフティレバーがドアに回動可能に設けられている連結部が設けられ、ドアの車室内側パネルのうち、この連結部に対応した部位に、作業用孔が形成され、この作業用孔に、蓋が装着されていることを特徴とするドアロック装置。
IPC (2件):
E05B 65/32 ,  B60J 5/04

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