特許
J-GLOBAL ID:200903068902575170

潤滑油組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内山 充 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-033175
公開番号(公開出願番号):特開平8-209173
出願日: 1995年01月30日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【構成】潤滑油基油に対して、ジチオカルバミン酸モリブデン、ジチオりん酸亜鉛、並びに、ジアルキルジチオカルバミン酸アンチモン及び/又はジアルキルジチオりん酸アンチモンを配合してなる潤滑油組成物であって、組成物全重量に基づき、ジチオカルバミン酸モリブデンに由来するモリブデンの量が200〜2000ppm(重量比)であり、ジチオりん酸亜鉛に由来するりんの量が0.02〜0.15重量%であり、ジアルキルジチオカルバミン酸アンチモン及び/又はジアルキルジチオりん酸アンチモンに由来するアンチモンの量が0.012〜0.20重量%であることを特徴とする潤滑油組成物。【効果】本発明の潤滑油組成物は、優れた低摩耗性を有するとともに、窒素酸化物ガスの存在下においても耐酸化性を発揮して良好な摩擦特性(低摩擦性)を持続し、特に、内燃機関用潤滑油として好適に用いることができ、良好な燃料消費率を持続することができる。
請求項(抜粋):
潤滑油基油に対して、(A)炭素数が8〜18の炭化水素基を有するジチオカルバミン酸モリブデン、(B)炭素数が1〜18の炭化水素基を有するジチオりん酸亜鉛、並びに(C)炭素数が2〜18のアルキル基を有するジアルキルジチオカルバミン酸アンチモン及び/又はジアルキルジチオりん酸アンチモンを配合してなる潤滑油組成物であって、組成物全重量に基づき、ジチオカルバミン酸モリブデンに由来するモリブデンの量が200〜2000ppm(重量比)であり、ジチオりん酸亜鉛に由来するりんの量が0.02〜0.15重量%であり、ジアルキルジチオカルバミン酸アンチモン及び/又はジアルキルジチオりん酸アンチモンに由来するアンチモンの量が0.012〜0.20重量%であることを特徴とする潤滑油組成物。
IPC (11件):
C10M141/12 ,  C10M135:18 ,  C10M137:10 ,  C10M139:00 ,  C10N 10:04 ,  C10N 10:10 ,  C10N 10:12 ,  C10N 30:06 ,  C10N 30:10 ,  C10N 40:04 ,  C10N 40:25

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