特許
J-GLOBAL ID:200903068905044760

薬剤調合管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-203712
公開番号(公開出願番号):特開平7-039573
出願日: 1993年07月27日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】 医師の発行した処方箋に基づき薬剤の調合と管理を容易に行うことができる薬剤調合管理システムを提供する。【構成】 薬剤調合のときは処方箋読取装置8によりIDタグ21から処方箋データが読み取られデータ処理装置7から薬剤調合情報が出力される。薬剤データ読取装置11により薬剤容器22のIDタグ23からデータが読み取られ処方量が薬剤計量装置13により計量される。調合内容が処方箋と一致するかどうかがデータ処理装置7により判定され、不一致のときは音声出力装置12から警報メッセージが発せられる。調合の完了後データ処理装置7により現在の薬剤の残量が計算され薬剤データファイル9中の残量の更新が行われる。薬剤管理のときはデータ処理装置7から薬剤管理情報が出力され、薬剤の補充量に基づき現在の薬剤の残量が算出されて薬剤データファイル9中の残量の更新が行われる。
請求項(抜粋):
医師が入力したデータに基づき処方箋を印刷すると共に処方箋に付けられた第1のIDタグに処方箋と同じ情報を書き込む処方箋作成部と、薬剤調合又は薬剤管理のためのデータを入力する入力装置と、前記第1のIDタグから処方箋データを読み取る処方箋読取装置と、薬剤容器に付けられた薬剤データが書き込まれている第2のIDタグからデータを読み取る薬剤データ読取装置と、薬剤容器から取り出された薬剤の処方量を計量して計量データを出力する薬剤計量装置と、薬剤調合情報に基づく薬剤の必要量と前記計量データに基づく処方量を表示する処方量表示装置と、薬剤管理データ、前記計量データ、入力装置からのデータ、処方箋読取装置からの処方箋データ、薬剤データ読取装置からのデータに基づいて、薬剤調合のときは薬剤師が調合を行うための薬剤調合情報を出力し、処方された薬剤名及び処方量が処方箋と一致するかどうかを判定して不一致のときは警報信号を出力し、調合の完了後に現在の薬剤の残量を算出し、薬剤管理のときは薬剤管理情報を出力し、入力装置から入力された薬剤の補充量に基づき現在の薬剤の残量を算出するデータ処理装置と、前記薬剤管理データを記憶しデータ処理装置から薬剤の残量が出力されたときは薬剤管理データ中の残量をこれに更新する薬剤データファイルと、データ処理装置から出力された薬剤調合情報、薬剤服用情報、薬剤管理情報、警報信号に基づく警報メッセージを表示、音声による告知、又は印刷によって出力する出力部とを有することを特徴とする薬剤調合管理システム。
IPC (2件):
A61J 3/00 310 ,  G06F 17/60

前のページに戻る