特許
J-GLOBAL ID:200903068907878820

配電系統の開閉器制御方法及び分散型電源を備えた配電系統

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-081800
公開番号(公開出願番号):特開平11-285173
出願日: 1998年03月27日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 配電変電所と分散型電源からの並列給電を、事故の復旧後に停電を発生させることなく再開させること。【解決手段】 配電変電所11及び分散型電源19から並列的に給電される配電線13に介装された開閉器(SW2)15は配電線13の(F点での)事故発生時に開放され、事故の復旧後に再投入される。この再投入にあたり、親局16は開閉器(SW2)15の片側には配電変電所11から、他方の側には分散型電源19からの給電が行われるように他の開閉器15を制御し、子局17は開閉器15の両側における電圧の周波数差等を演算して親局16経由にて専用子局19dに送信する。専用子局19dは受信した周波数差等をなくすように同期調整装置19eを制御し、同期調整制御の終了時にその旨を親局16に通信する。これにより、親局16は子局17に開閉器15を再投入する指令を送信する。
請求項(抜粋):
配電変電所及び分散型電源から並列的に給電される配電線と、前記配電線に介装されるとともに前記配電線の事故発生時に開放され事故復旧後に再投入される開閉器とを備えた配電系統の開閉器制御方法において、前記開閉器の再投入を、前記開閉器の片側に前記配電変電所から給電し、且つ前記開閉器の他方の側に前記分散型電源から給電し、前記開閉器の両側における電圧の周波数差及び位相差を検出し、前記周波数差及び位相差をなくすように前記分散型電源を調整制御し、この同期制御が終了した時点に行うようにしたことを特徴とする配電系統の開閉器制御方法。
IPC (3件):
H02J 13/00 311 ,  H02H 7/26 ,  H02J 3/38
FI (4件):
H02J 13/00 311 S ,  H02H 7/26 J ,  H02J 3/38 J ,  H02J 3/38 E

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