特許
J-GLOBAL ID:200903068909810204

原稿圧着板開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 捷雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-284048
公開番号(公開出願番号):特開平6-110140
出願日: 1992年09月29日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 製作コストを下げしかも機能を向上させた上で、トルクにばら付のある圧縮コイルスプリングを用いても、所定の中間開成角度で安定的に停止保持させておくことのできる、原稿圧着板開閉装置を提供する。【構成】 支持部材3の自由端側へ原稿圧着板Bの開閉方向とは逆の方向へ回転するように支軸5を介して一端部を軸着させたリフト部材4と、支軸5の略中央部に回動可能に軸着されその回動支点を越えた一端部をリフト部材4に係止させた制御部材6と、この制御部材を挟んで左右に支軸に環巻きさせつつ配設された一対のトーションスプリング7と、ヒンジピン2と支軸5とは異なる位置に取り付けた一対の支承ピンと、互いを嵌縮自在と成した一対のスプリングケース11と、この一対のスプリングケースの間に弾設させた圧縮コイルスプリング13とから成り、一対のスプリングケースの一方に凸部12dを他方に凹部11cを設け、この凸部と凹部とが原稿圧着板Bの開閉角度により互いに嵌合するように構成する。
請求項(抜粋):
複写機等の本体側へ取り付けられる取付部材と、この取付部材に原稿圧着板の開閉方向と同一方向へ回転するようにヒンジピンを介してその一端部を軸着させた支持部材と、この支持部材の自由端側へ前記原稿圧着板の開閉方向とは逆の方向へ回転するように支軸を介して一端部を軸着させたリフト部材と、前記支軸の略中央部に支点を越えた一端部を当接して回動可能に軸着されその回動支点を越えた一端部を前記リフト部材に係止させた制御部材と、この制御部材を挟んで左右に前記支軸に環巻きさせつつ前記支持部材と制御部材との間に配設された一対のトーションスプリングと、前記取付部材及び制御部材のヒンジピンと支軸とは異なる位置に取り付けた一対の支承ピンと、この各々の支承ピンに端部を軸承させ互いを嵌縮自在と成した一対のスプリングケースと、この一対のスプリングケースの間に弾設させた圧縮コイルスプリングとから成り、前記一対のスプリングケースの一方に凸部を他方に凹部を設け、この凸部と凹部とが前記原稿圧着板の開閉角度により互いに嵌合するように構成したことを特徴とする、原稿圧着板開閉装置。
IPC (2件):
G03B 27/62 ,  G03G 15/00 101
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-275738

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