特許
J-GLOBAL ID:200903068909820498

成形用金型装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛木 護
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-091872
公開番号(公開出願番号):特開2000-280260
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 アンダーカット部を形成するための傾斜コアを備えた成形用金型装置において、成形精度を向上させるとともに、成形サイクルの短縮化を可能とする。メンテナンス性も向上させる。【解決手段】 突き出し板51に傾斜コア54を直接支持するのではなく、突き出し板51に固定型31側へ突出させて固定した傾斜コア基台52に傾斜コア54を支持する。これにより、傾斜コア54を短くする。傾斜コア54は、傾斜コア基台52に固定型31側からボルト56により着脱可能に保持する。このボルト56を覆って製品キャビティ33を形成する蓋板45を可動側受け板42に固定型31側からボルト46により着脱可能に固定する。
請求項(抜粋):
互いに開閉して型閉時に相互間に製品キャビティを形成する第1の型体および第2の型体を備え、これら型体の開閉方向に対してアンダーカット形状をなすアンダーカット部を有する製品を成形する成形用金型装置において、前記第2の型体は、両型体の開閉方向に移動して前記製品キャビティで成形された製品を第2の型体から離型させる突き出し板と、前記製品のアンダーカット部を形成するとともに前記突き出し板の突き出し動作に連動して前記両型体の開閉方向と交差する方向に移動し型開時に前記アンダーカット部から外れる傾斜コアとを有し、前記突き出し板に、第2の型体側へ突出した傾斜コア基台を固定し、この傾斜コア基台における第2の型体側の端部に前記傾斜コアを前記両型体の開閉方向と交差する方向に可動にかつ第2の型体側から取り外し可能に支持したことを特徴とする成形用金型装置。
IPC (2件):
B29C 33/44 ,  B29C 45/44
FI (2件):
B29C 33/44 ,  B29C 45/44
Fターム (4件):
4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CK33 ,  4F202CK57

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