特許
J-GLOBAL ID:200903068910041770

ポリエステルの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-057012
公開番号(公開出願番号):特開平6-263850
出願日: 1993年03月17日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 ポリブチレンナフタレンジカルボキシレート(PBN)系重合体の耐熱性の改良、成形流動性及び成形サイクル性の改善を目的とする。【構成】 PBNの重合完了前(固有粘度が0.5以上に到達した後)下記式(I)[但し、式中R1 はブチレン基を除くアルキレン基を、nは4以下の整数を夫々示す。]で表わされポリアルキレンオキザレートを0.6〜10モル%添加するもの。低カルボキシル化と流動性向上効果がある。
請求項(抜粋):
ナフタレンジカルボン酸を主たる酸成分とし、テトラメチレングリコールを主たるグリコール成分とするポリマーを溶融重合するに際し、該ポリマーの固有粘度が0.5以上に到達した後において下記式(I)【化1】[但し、式中のR1 はブチレン基以外のアルキレン基を、nは4以下の整数を夫々示す。]で表わされるシュウ酸のグリコールエステル及び/又はシュウ酸を酸成分とする低重合度オリゴマーを、該ポリマーを構成する全酸成分に対し0.6〜10.0モル%(但し、該シュウ酸エステルがn=1以上のものにあっては、その繰返し単位を1モルとみなす)添加し、引続いて重合反応を継続して所定の固有粘度に到達せしめることからなるポリエステルの製造法。

前のページに戻る