特許
J-GLOBAL ID:200903068911595507

座標入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-077479
公開番号(公開出願番号):特開平7-281823
出願日: 1994年04月15日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 静電容量の変動量の変化を利用して座標信号を出力することにより、メカニカル部分を少なくして、長寿命化や高信頼性を得やすくする。座標信号の出力時を除いて電力を無駄に消費しないようにする。【構成】 電極面32a,32b,32c,32dとこれに対向する電極面との間での誘電体21の位置に見合う静電容量の変動量を基準にして座標信号を出力する。誘電体21は操作つまみ6に連動する。操作つまみ6と共に出退可能な可動体7に、プログラムモード切替えスイッチ73を連動させる。定位置復帰用ばね体8や基準位置復帰用ばね体により、操作つまみ6から手の指を離したときに操作つまみ6や可動体7が定位置および基準位置に復帰する。
請求項(抜粋):
相対向された2つの導体の対向空間内でそれらの導体の対向方向に直交する方向にスライド自在な誘電体の位置に応じて変動する静電容量の変動量を基準にして座標信号を出力するようにした座標入力装置において、上記誘電体のスライド方向にスライド可能であり、かつ上記導体の対向方向に出退可能であると共に、上記誘電体にそのスライド方向でのみ連結されてその誘電体を追随させる操作つまみと、操作つまみを上記誘電体の基準位置に向けて常時付勢する基準位置復帰用ばね体と、上記導体の対向方向での操作つまみの出退動作に連動して出退される可動体と、可動体と操作つまみとを突出位置に向けて常時付勢する定位置復帰用ばね体と、可動体の出退動作に伴ってON状態とOFF状態とに切り替えられるプログラムモード切替えスイッチと、を備えることを特徴とする座標入力装置。

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