特許
J-GLOBAL ID:200903068917080100

紐押さえ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 俊之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-307368
公開番号(公開出願番号):特開2001-122212
出願日: 1999年10月28日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】 結束時、送り出された紐状体を位置決めするための手段を備えていないため、同紐状体を位置決めすることができず、結束ミスが生じる原因となっていた。【解決手段】 紐状体Hが送り出されるとき、回転板70が回動するのに伴って、回転部材81の屈曲部位を右方へ押圧していた切り欠き70cの前方側開口縁部が左方へ移動すると、回動部材81が支軸ピン81aを支点に回動して紐押さえ部材82の回動を許容し、紐押さえピン82bが送り出された紐状体Hを切り欠き10aの前方側から被結束部材Mに押し当て、同紐状体Hを位置決めすることから、結束ミスを防止することが可能となる。
請求項(抜粋):
前方側に被結束部材を挿入可能な二股形状を有するフレームと、上記フレームの二股間に形成される切り欠き部分を一側方から横切るように幅方向へ所定長さの紐状体を送り出す送出機構と、上記切り欠き部分の一側方にて先端を後方側に引き込むように第一の手鈎状アームを回動させるとともに、この切り欠き部分を前方側にて横切って同切り欠き部分の他側方にて先端を後方側に引き込むように第二の手鈎状アームを回動させ、各手鈎状アームにより同紐状体の先端側と送り出し側とを同被結束部材にそれぞれ回り込ませて後方側へ誘導し、この先端側端部と送り出し側端部とを捻って結束する結束機構とを有する結束機に備えられた紐押さえ装置であって、上記送出機構から送り出された紐状体を上記切り欠き部分の前方側から同切り欠き部分の奥方に挿入された被結束部材に押し当てる紐押さえ機構を具備することを特徴とする紐押さえ装置。
Fターム (9件):
3E052BA16 ,  3E052BA18 ,  3E052CA18 ,  3E052CB04 ,  3E052CB05 ,  3E052CB07 ,  3E052HA09 ,  3E052JA02 ,  3E052LA09

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