特許
J-GLOBAL ID:200903068917617995

回収塗料の濾液の精製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-144534
公開番号(公開出願番号):特開平7-000968
出願日: 1993年06月16日
公開日(公表日): 1995年01月06日
要約:
【要約】【目的】 塗料希釈水の濾過の効率を低下させることなく濾液を洗浄水として再利用することができるようにする。【構成】 水性塗料を洗浄水1中に捕集させて得られる塗料希釈水2を回収し、これを濾過して濃縮することによって回収塗料として再使用すると共に濾液3を洗浄水1として再使用する。このようなリサイクルのシステムにおいて、濾液3を電気透析することによって濾液3中の低分子酸成分を析出させ、この析出させた低分子酸成分を濾過して除去する。低分子酸成分の濃度の低い濾液3に精製することができ、この精製した濾液3を洗浄水として使用すると、水性塗料を捕集することによって得られる塗料希釈水2にあっても低分子酸成分の濃度が低くなる。
請求項(抜粋):
水性塗料を洗浄水中に捕集させて得られる塗料希釈水を回収し、これを濾過して濃縮することによって回収塗料として再使用すると共に濾液を洗浄水として再使用するにあたって、濾液を電気透析することによって濾液中の低分子酸成分を析出させ、この析出させた低分子酸成分を濾過して除去することを特徴とする回収塗料の濾液の精製方法。
IPC (3件):
C02F 1/46 ,  B01D 36/00 ,  B01D 61/44 520

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