特許
J-GLOBAL ID:200903068918146147

ヘパリン/血小板第4因子抗体の検出法及びキット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 徹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-534920
公開番号(公開出願番号):特表2008-516200
出願日: 2005年10月04日
公開日(公表日): 2008年05月15日
要約:
ヘパリン/血小板第4因子抗体を含むことが疑われる試料中のヘパリン/血小板第4因子抗体の存在を決定する方法を、これらの方法を行うのに適した装置と共に、提供される。この方法は、試料中のヘパリン/血小板第4因子抗体の存在又は非存在を示す色の目視によるものである。好ましい方法は、試料を、血小板第4因子(PF4)に複合される粒子と接触し、この粒子に複合されたPF4は、ヘパリン/血小板第4因子抗体と特異的に反応し、その試料/粒子混合物をフィルターを通過させ、その後濾液の色を分析することを含む。試料中のヘパリン/血小板第4因子抗体の存在は、濾液の色がレセプター含有粒子の色と実質的に異なる場合に確立される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ヘパリン起因性血小板減少症(HIT)を有することが疑われる対象において、HITを診断するための、ヘパリン/血小板第4因子抗体を検出する方法であって: (a)対象から得られた試料を、粒子と接触し、被験混合物を形成する工程であり、該粒子は、血小板第4因子(PF4)に複合され、この粒子に複合されたPF4は、ヘパリン/血小板第4因子抗体と特異的に反応し、及び該粒子は、ヘパリン/血小板第4因子抗体との接触時に特異的凝集塊を形成する工程;並びに (b)微粒子免疫濾過アッセイを用い、被験混合物を分析し、該特異的凝集塊を検出する工程;を含み、 ここで該特異的凝集塊の存在が、対象におけるHITを示唆する、前記方法。
IPC (5件):
G01N 33/543 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/545 ,  G01N 33/553 ,  G01N 33/531
FI (7件):
G01N33/543 581F ,  G01N33/53 D ,  G01N33/545 ,  G01N33/553 ,  G01N33/543 581K ,  G01N33/543 581B ,  G01N33/531 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平5-506311

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