特許
J-GLOBAL ID:200903068919238444

電力貯蔵システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-214963
公開番号(公開出願番号):特開2006-042422
出願日: 2004年07月22日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
【課題】電力貯蔵装置から電力系統に負荷追従による最適な電力供給を行い、電力貯蔵装置の利用率の向上も図ることができる電力貯蔵システムを提供する。【解決手段】電力貯蔵装置、電力変換器、電力系統状態検出手段、電力貯蔵状態検出手段、電力変換器の変換動作を制御する制御手段を具える。制御手段は、データ記憶部、基準電力値設定部、全過負荷電力容量(S)と過剰最大負荷電力値(Pmax)を求める初期値設定部、全過負荷電力容量(S)を電力貯蔵装置の充電容量(S)として決定する充電容量決定部、所定日における予想負荷電力分布を決定する負荷電力決定部、充電運転モード、負荷追従運転モード、定放電容量運転モードのいずれかを選択して電力変換器の動作を行う運転モード実行手段とを具える。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
コンピュータにより電力貯蔵装置と電力系統との間の充放電を制御する電力貯蔵システムであって、 電力系統からの交流電流を直流電流に変換して電力貯蔵装置に充電し、かつ、電力貯蔵装置に貯蔵された直流電力を交流電力に変換して電力系統に供給する電力変換器と、 電力系統の状態を検出する電力系統状態検出手段と、 電力貯蔵装置の電力貯蔵状態を検出する電力貯蔵状態検出手段と、 前記電力変換器の変換動作を制御する制御手段とを具え、 制御手段は、 過去の負荷電力値が記憶されるデータ記憶部と、 基準電力値(Pk)を設定する基準電力値設定部と、 データ記憶部のデータから一日に要した負荷電力容量が過去最大のものを抽出し、そのときの負荷電力分布から基準電力値を超える全過負荷電力の容量(S)と、最大負荷電力値から基準電力値を引いた過剰最大負荷電力値(Pmax)を求める初期値設定部と、 初期値設定部で求められた全過負荷電力容量(S)を電力貯蔵装置の充電容量(S)として決定する充電容量決定部と、 データ記憶部のデータまたは電力系統状態検出手段の検出結果に基づいて、所定日における予想負荷電力分布を決定する負荷電力決定部と、 充電容量決定部で決定された充電容量(S)となるように電力貯蔵装置の充電を行う充電運転モード、予想負荷電力分布に基づいて基準電力値(Pk)を超える電力系統の負荷電力を電力貯蔵装置による放電でおぎなう負荷追従運転モードおよび過剰最大負荷電力値(Pmax)で電力貯蔵装置に蓄電されている全容量を放電するまで定格電力運転を行う定放電容量運転モードのいずれかを選択して電力変換器の動作を行う運転モード実行手段とを具えていることを特徴とする電力貯蔵システム。
IPC (3件):
H02J 15/00 ,  H01M 10/44 ,  H02J 3/32
FI (3件):
H02J15/00 D ,  H01M10/44 P ,  H02J3/32
Fターム (10件):
5G066HA15 ,  5G066HB09 ,  5G066JA01 ,  5G066JB03 ,  5H030AS03 ,  5H030BB01 ,  5H030BB09 ,  5H030BB21 ,  5H030FF41 ,  5H030FF52
引用特許:
出願人引用 (1件)

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