特許
J-GLOBAL ID:200903068924145128

熱交換器用アルミニウム合金製フィン材およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊田 武久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-309413
公開番号(公開出願番号):特開2000-119783
出願日: 1998年10月15日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】【課題】 熱交換器用アルミニウム合金製フィン材として、高強度でかつ耐高温座屈性が優れ、0.10mm以下の薄肉化を実現可能なフィン材を提供する。【解決手段】 請求項1:Mn0.8〜2.0%、Si0.2〜0.6%、Zn0.4〜2.0%を含み、さらにCu0.03%以下、Fe0.2%以下に規制したAl合金からなり、かつ0.02〜0.3μmの金属間化合物が600個/μm3 以上、3μm以上の金属間化合物が500個/mm2 以下、ろう付け加熱後の平均結晶粒径が0.4mm以上のフィン材。 請求項2:前記Al合金に均質化熱処理を施さずに350〜430°Cに加熱して熱間圧延し、300°C以下で熱延を終了させ、50%以上の一次冷延後、200〜350°Cで中間焼鈍を施して最終冷間圧延を施す。
請求項(抜粋):
Mn0.8〜2.0%(重量%、以下同じ)、Si0.2〜0.6%、Zn0.4〜2.0%を含有し、かつCuが0.03%以下、Feが0.2%以下にそれぞれ規制され、残部がAlおよび不可避的不純物よりなり、しかも0.02〜0.3μmの範囲内の径の金属間化合物を600個/μm3 以上含むとともに、3μm以上の径の金属間化合物が500個/mm2 以下に規制され、ろう付け加熱後の表面の平均結晶粒径が0.4mm以上であり、さらに板厚が0.03〜0.10mmの範囲内で、引張強さが200N/mm2 以上であることを特徴とする、高強度・高耐熱性を有する熱交換器用アルミニウム合金製フィン材。
IPC (15件):
C22C 21/00 ,  C22F 1/04 ,  F28F 21/08 ,  C22F 1/00 601 ,  C22F 1/00 623 ,  C22F 1/00 630 ,  C22F 1/00 ,  C22F 1/00 650 ,  C22F 1/00 651 ,  C22F 1/00 682 ,  C22F 1/00 683 ,  C22F 1/00 685 ,  C22F 1/00 686 ,  C22F 1/00 691 ,  C22F 1/00 694
FI (16件):
C22C 21/00 J ,  C22F 1/04 B ,  F28F 21/08 B ,  C22F 1/00 601 ,  C22F 1/00 623 ,  C22F 1/00 630 M ,  C22F 1/00 630 A ,  C22F 1/00 650 A ,  C22F 1/00 651 A ,  C22F 1/00 682 ,  C22F 1/00 683 ,  C22F 1/00 685 Z ,  C22F 1/00 686 A ,  C22F 1/00 691 B ,  C22F 1/00 694 B ,  C22F 1/00 694 A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-115336

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