特許
J-GLOBAL ID:200903068927333170

緩衝閉鎖装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀬川 幹夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-099235
公開番号(公開出願番号):特開2009-275502
出願日: 2009年04月15日
公開日(公表日): 2009年11月26日
要約:
【課題】引戸を閉じる際の速度に柔軟に対応して緩衝機構を使い分け引戸が枠体に衝突することなく緩衝効果を発揮することができるとともに、閉鎖時間も短縮することができる緩衝閉鎖装置を提供すること【解決手段】装置本体1はスライド式建具Dの上端に設けられ、枠体の鴨居Fには装置本体1に係合する係合部材2が固定され、上記装置本体1は、上記スライド式建具Dが閉じ方向にスライドするとき上記係合部材2に係合する受け部材5と、該受け部材5に連係して作動する第1のダンパー10と、付勢部材13で付勢された第2のダンパー15とで構成された緩衝機構Aと、上記受け部材5を後方に移動するように付勢する付勢部材40で構成され、上記受け部材5が上記係合部材2に係合したときには付勢部材40の付勢力でスライド式建具Dを閉鎖する閉鎖手段Bとを備えた。【選択図】図3
請求項(抜粋):
以下の要件を備えることを特徴とする緩衝閉鎖装置。 (イ)装置本体はスライド式建具の上端に設けられ、スライド式建具を支持する枠体の鴨居には装置本体に係合する係合部材が固定されていること (ロ)上記装置本体は、上記係合部材に係合して作動し、スライド式建具の速度を緩和する緩衝手段と、スライド式建具を自動的に引き込み閉鎖させる閉鎖手段とを備えたこと (ハ)上記緩衝手段は、装置本体の前部に前後にスライド可能に配置され、上記スライド式建具が閉じ方向にスライドするとき上記係合部材に係合する受け部材と、該受け部材に連係して作動する第1のダンパーと、付勢部材で付勢された第2のダンパーとで構成された緩衝機構とを備えること (二)上記第1のダンパーと第2のダンパーとは連結部材で連結され、該連結部材には第1のダンパーと第2のダンパーとに連通する連通孔が形成されるとともに、第2のダンパーには外部に連通する連通路が形成され、該連通路の断面積は上記連通孔の断面積よりも小さくしたこと (ホ)上記閉鎖手段は、上記受け部材を後方に移動するように付勢する付勢部材で構成されていること
IPC (4件):
E05F 5/02 ,  E05F 5/00 ,  E05F 5/10 ,  E05F 1/16
FI (4件):
E05F5/02 E ,  E05F5/00 A ,  E05F5/10 ,  E05F1/16 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 引戸の引込み装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-198256   出願人:株式会社明工

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