特許
J-GLOBAL ID:200903068927469579

自動車用トランスファのPTO装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-057025
公開番号(公開出願番号):特開平5-213078
出願日: 1992年02月06日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 センタデフを備えたトランスファにPTO装置を適用する場合に、これが簡単な構成で得られるようにし、かつ、自動車の走行と、PTO装置による動力の取り出しとが同時期に行われないようにする。【構成】 デフケース11を、入力軸4に連結される第1部分28と、各ギヤ12〜14を支承した第2部分29とに分離する。これら第1部分28と第2部分29とを同上デフケース11の軸心5上で互いに相対回転自在とし、上記第1部分28に第2部分29を係脱自在とさせるデフケース係脱手段30を設ける。一方、PTO軸37を設けて、上記第1部分28に上記PTO軸37を係脱自在とさせるPTO係脱手段42を設ける。上記両係脱手段30,42の係脱動作が互いに逆になるようこれら両係脱手段30,42を連動させる連動手段43を設ける。
請求項(抜粋):
入力軸からの動力を入力して前輪側と後輪側とに出力するセンタデフを設け、このセンタデフを、上記入力軸に連結されデフピニオンギヤを支承するデフケースと、上記デフピニオンギヤに噛合して同上デフケースに支承される一対のデフサイドギヤとで構成し、上記デフサイドギヤのうち一方のデフサイドギヤに前輪側を連結し、他方のデフサイドギヤに後輪側を連結した自動車用トランスファにおいて、上記デフケースを、上記入力軸に連結される第1部分と、上記各ギヤを支承した第2部分とに分離し、これら第1部分と第2部分とを同上デフケースの軸心上で互いに相対回転自在とし、上記第1部分に第2部分を係脱自在とさせるデフケース係脱手段を設け、一方、PTO軸を設けて、上記第1部分に上記PTO軸を係脱自在とさせるPTO係脱手段を設け、上記両係脱手段の係脱動作が互いに逆になるようこれら両係脱手段を連動させる連動手段を設けた自動車用トランスファのPTO装置。
IPC (4件):
B60K 17/28 ,  B60K 17/352 ,  B60K 25/06 ,  F16H 1/445

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