特許
J-GLOBAL ID:200903068928375659

患者から胆汁酸塩を除去する方法およびそのためのアルキル化組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細田 芳徳
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-502306
公開番号(公開出願番号):特表平10-501842
出願日: 1995年06月05日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】a)必須として(1)、(2)、(3):(NR-CH2-CH2)n、(4):(NR-CH2CH2-NR-CH2CH2-NR-CH2CHOH-CH2)nから成る群から選ばれた反復単位(repeat unit)並びにそれらの塩および共重合体によって特徴づけられる1つ以上の高度架橋ポリマー、ここでnは整数であり、各Rはそれぞれ独立にHまたはC1-C8アルキル基である、およびb)少なくとも1つのアルキル化剤、の反応生成物の治療上有効量を患者に投与することを含む、患者から胆汁酸塩を除去するため方法。該反応生成物は、(i)反復単位中の窒素原子のうちの少なくとも一部はアルキル化剤と反応していないこと、(ii)アルキル化剤と反応する反復単位中の窒素原子の10モル%未満のものが四級アンモニウム単位を形成すること、および(iii)反応生成物はいったん摂取されると無毒で安定であること、を特徴とするものである。
請求項(抜粋):
下記成分a)とb)の反応生成物の治療上有効量を患者に投与することからなる、該患者から胆汁酸塩を除去する方法であって、a)下記式から成る群から選ばれた反復単位(repeat unit)、並びにそれらの塩および共重合体により特徴づけられる1つ以上の架橋ポリマー、ここで、nは整数であり、各Rはそれぞれ独立にHまたはC1-C8アルキル基である、およびb)少なくとも1つのアルキル化剤、該反応生成物が、(i)該反復単位中の窒素原子のうちの少なくとも一部は該アルキル化剤と反応していないこと、および(ii)該アルキル化剤と反応する該反復単位中の窒素原子の10モル%未満のものが四級アンモニウム単位を形成すること、で特徴づけられる、胆汁酸塩を除去する方法。
IPC (4件):
C08F 8/44 ,  A61K 31/785 ADN ,  C08F 26/02 ,  C08G 73/02
FI (4件):
C08F 8/44 ,  A61K 31/785 ADN ,  C08F 26/02 ,  C08G 73/02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • コレステロール低下剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-106688   出願人:積水化学工業株式会社
  • 特開平2-232229
  • 特開昭49-111998

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