特許
J-GLOBAL ID:200903068928416770

ロ-タリキルンのバ-ナへの微粉炭供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安倍 逸郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-281495
公開番号(公開出願番号):特開平10-101384
出願日: 1996年10月01日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 バーナへの微粉炭供給量の変動をなくす。CO値を低くする。コーチング付着をなくす。送風管内での微粉炭の偏りをなくす。バーナ内部の微粉炭詰まりをなくす。先端吐出部に量の偏りをなくす。昇温時の燃焼を安定化する。初期スポーリングによるレンガの損耗を防止する。【解決手段】 メジャリングスクリューコンベヤ20で微粉炭をホッパ12より連続して均一に抜き出す。均一排出により微粉炭圧力は一定となる。微粉炭はインパクトライン21で計量される。微粉炭はロータリバルブ18を介してエジェクタ16で空気と混合されて6本の送炭管15よりバーナ11に供給される。バーナ11の12個の噴出口14より円周方向にて均一な量(均一な濃度)で微粉炭はロータリキルン10内部に供給され、燃焼フレームFRを形成する。微粉炭の排出量が一定化し、キルン内部には円周方向に均一な濃度で微粉炭が供給される。キルン10内での燃焼が改善され、安定化する。
請求項(抜粋):
ロータリキルンの出口部に配設され、ロータリキルン内部に燃焼炎を発生させるバーナに、微粉炭を供給するロータリキルンのバーナへの微粉炭供給装置において、このバーナは、内筒および外筒から軸線方向に向けてそれぞれ同時に空気を噴出し、これらの内筒と外筒との間の微粉炭噴出口から軸線方向に向けて微粉炭を噴出するように構成され、この微粉炭噴出口を円周方向に複数に分割したバーナであって、これらの複数の微粉炭噴出口に対して微粉炭を供給する複数の供給路をこれらの微粉炭噴出口に対応させて設けるとともに、これらの複数の供給路のそれぞれを独立させたロータリキルンのバーナへの微粉炭供給装置。
IPC (2件):
C04B 7/44 ,  F27B 7/34
FI (2件):
C04B 7/44 ,  F27B 7/34
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-112913
  • 特開昭57-184825

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