特許
J-GLOBAL ID:200903068935329093
破砕機
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
松田 宗久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-074810
公開番号(公開出願番号):特開2000-262913
出願日: 1999年03月19日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 木材チップなどの産業廃棄物を粉状に近い状態までにむらなく粉砕できる破砕機を得る。【解決手段】 被破砕物を搬送する案内路10内に2本の回転軸20を並べて備える。2本の各回転軸20には、破砕刃40を互いに逆方向にスパイラル状に起立させて一体に巻き付ける。破砕刃40の外側縁部の裏側とその表側には、複数の破砕チップ50を所定のピッチで起立させて並べて付設する。そして、2本の各回転軸20を破砕刃40の巻き付け方向に同一速度で互いに逆方向に同期回転させた際に、2本の回転軸20周囲の破砕刃40が互いに噛合し合いながら回転すると共に、その2本の回転軸20周囲の破砕刃40の外側縁部の複数の各破砕チップ50が、その近くを通過する他の破砕刃40又は他の破砕チップ50と微小間隙をあけて噛合し合いながら回転するように構成する。
請求項(抜粋):
被破砕物を搬送する案内路内に2本の回転軸が平行に横に並べて備えられ、その2本の各回転軸の周囲には、帯状の破砕刃が回転軸の後端からその先端に向けて互いに逆方向にスパイラル状に起立させて一体に巻き付けられ、前記の2本の回転軸には、該2本の各回転軸を破砕刃の巻き付け方向に同一速度で互いに逆方向に同期回転させる回転手段が連結され、その2本の各回転軸を破砕刃の巻き付け方向に同一速度で互いに逆方向に同期回転させた際には、その2本の各回転軸周囲にスパイラル状に巻き付けられた破砕刃が、その2本の回転軸の内側間で互いに噛合し合いながら回転するように構成され、前記の2本の回転軸周囲に巻き付けられた破砕刃の外側縁部の表側とその裏側には、複数の破砕チップが所定のピッチで起立させて並べて付設されて、2本の各回転軸を破砕刃の巻き付け方向に同一速度で互いに逆方向に同期回転させた際には、その2本の回転軸周囲の破砕刃の外側縁部の複数の各破砕チップが、その2本の回転軸の内側間でその近くを通過する他の破砕刃又は他の破砕チップと微小間隙をあけて噛合し合いながら回転するように構成され、前記案内路には、該案内路内後部に被破砕物を搬入するための搬入口と、2本の回転軸の周囲にスパイラル状に巻き付けられた破砕刃により案内路内をその先方に搬送された被破砕物を案内路外部に搬出するための搬出口とが設けられたことを特徴とする破砕機。
IPC (4件):
B02C 18/06
, B02C 18/16
, B02C 18/18
, B02C 19/22
FI (4件):
B02C 18/06 Z
, B02C 18/16 A
, B02C 18/18
, B02C 19/22
Fターム (14件):
4D065CA12
, 4D065CB07
, 4D065CC01
, 4D065CC08
, 4D065DD16
, 4D065EA08
, 4D065EB11
, 4D065EC07
, 4D065ED16
, 4D065ED32
, 4D067CB03
, 4D067CB08
, 4D067GA11
, 4D067GA16
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