特許
J-GLOBAL ID:200903068935992841

複数台ホイストを使用した揚重設備における荷重検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋本 克彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-239701
公開番号(公開出願番号):特開2002-053294
出願日: 2000年08月08日
公開日(公表日): 2002年02月19日
要約:
【要約】【課題】 複数台のホイストで一個の荷物を吊り上げるとき、各ロープに加わる荷重の合計荷重を防爆、防水を要しない手段で検出させる。【解決手段】 ホイスト2のそれぞれに負荷検出油圧シリンダ21を付設するとともにこれらが発生する油圧によって作動する一個の負荷加算器27とこれにより動作させられて信号を発するセンサ38とを具えた。ホイスト2の減速機4の回転反力を受ける部分をロープ繰出し方向へのみ回転可能とし、ロープ13に加わる荷重に応じた回転反力受け部分の回転力で負荷検出油圧シリンダ21を作動させ、各ロープ13の合計荷重が設定値を超えたとき油圧で負荷加算器27を作動させるようにした。
請求項(抜粋):
原動機、減速機および巻胴を有するホイストの複数台を使用してそれらのロープで一個の荷物を吊り上げる揚重設備において、前記複数台のホイストのそれぞれに付設させた負荷検出油圧シリンダと、前記各負荷検出油圧シリンダが発生する油圧が設定値を超えたとき作動する一個の負荷加算器と、前記負荷加算器により動作させられて信号を発するセンサとを具え、前記各減速機の回転反力を受ける部分をロープ巻込み方向へ回転不可であるがロープ繰出し方向へ回転可能とし、前記回転反力受け部分のロープ繰出し方向への回転力によって前記負荷検出油圧シリンダを作動させるようにした、ことを特徴とする荷重検出装置。
IPC (2件):
B66D 1/58 ,  B66D 1/40
FI (2件):
B66D 1/58 A ,  B66D 1/40 A

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