特許
J-GLOBAL ID:200903068939970060

電力ケーブル直流漏れ電流の測定法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 秀實 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-072521
公開番号(公開出願番号):特開平7-260870
出願日: 1994年03月16日
公開日(公表日): 1995年10月13日
要約:
【要約】【目的】 CVケーブルの絶縁体の劣化を測定するため、直流漏れ電流の測定法を用いて絶縁体層の抵抗を測定する場合、漏れ電流が絶縁体層ととう管との界面を流れて測定誤差を生じるのを防止する。【構成】 電力ケーブルの終端接続部とう管1の表面に導体側より順にある間隔をあけて、第1,2,3の電極4,5,6を設け、電極4,6をガード電極とし、中間接続点を有し、且つ接地した直流高圧電源(P1+P2)の一方の端子からケーブル導体に電圧を印加し、それぞれのとう管1上の電極4,6を前記中間接続点に接続し、電極5に直流高圧電源の他方の端子より逆極性の電圧を印加し、電力ケーブルの絶縁体層の直流漏れ電流を測定する。
請求項(抜粋):
電力ケーブルの両終端接続部碍子またはとう管の表面に、導体側より順にある間隔をあけて、それぞれ第1,2,3の電極を設け、中間に接続点を有し、且つ該接続点を接地した直流高圧電源を用い、ケーブル導体と該ケーブルの遮蔽層との間に前記電源の一方の端子と中間接続点より電圧を印加し、前記第1および第3の電極をガード電極とし、前記接地した電源の中間接続点に接続し、前記第2電極に前記電源の他方の端子より、前記導体より印加した電圧と逆極性の電圧を印加してケーブル絶縁体の漏れ電流を測定することを特徴とする電力ケーブル直流漏れ電流の測定法。
IPC (2件):
G01R 31/12 ,  G01R 27/16

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