特許
J-GLOBAL ID:200903068941092771
発光素子の駆動回路
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-306211
公開番号(公開出願番号):特開平9-148631
出願日: 1995年11月24日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 発光素子の立ち上がり時間および立ち下がり時間を短縮して、発光素子の光出力のスイッチング速度を高める。【解決手段】 入力されたディジタル信号と同じ論理状態の信号Va と逆の論理状態の信号Vb を入力回路2から出力する。基準電圧発生器3a・3bにて、Va ・Vb に基づいてディジタル信号の論理レベルと逆方向、同方向にそれぞれレベル変化する基準電圧Vrefa・Vrefbを発生する。両基準電圧の変化幅はVrefbの方が大きい。差動比較器4a・4bにより、Vrefa・Vrefbに対するVa ・Vb の大小関係を判定し、2値の比較判定信号Vb1(正論理)・Vb2(負論理)を出力する結果、Vb2がVb1に対し遅れ位相となる。Vb1・Vb2からパルス電流Ia ・Ib を生成し、これらを合成した駆動電流Id を発光ダイオード1に流す。Id には、上記の位相差により、立ち上がりと立ち下がりにピーキング部が付加される。
請求項(抜粋):
入力されるディジタル信号と同じ論理状態となる信号とその逆の論理状態となる2つの信号を生成する信号生成手段と、負論理側が遅れ位相となるように2つの信号の論理レベルの変化に位相差を与える位相差付与手段と、位相差付与手段により位相差が与えられた論理レベルの変化に基づいて、その位相差を有する駆動電流を発生する電流発生手段とを備え、電流発生手段からの2つの駆動電流を合わせて発光素子に供給することを特徴とする発光素子の駆動回路。
IPC (2件):
FI (2件):
H01L 33/00 J
, H01S 3/096
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