特許
J-GLOBAL ID:200903068943489768

生ゴミ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-107700
公開番号(公開出願番号):特開平6-292875
出願日: 1993年04月09日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】 燃料費を節減しつつ二次公害を防止する。【構成】 バーナ16で加熱された脱臭炉15内の空気が処理炉本体1内に流入して発酵槽3を70〜90度に昇温させ、発酵槽3内では発酵菌の増殖により生ゴミの発酵・分解・乾燥が進み、その処理は3時間程度で終了する。発酵槽3内で生じる水蒸気、粉塵、悪臭成分は脱臭炉15においてバーナ16により700〜900度に加熱され、水蒸気が視認できないほどの微粒状になるとともに粉塵と悪臭成分が焼き切られる。【効果】 排気中には水蒸気の白煙、粉塵、悪臭がなく、生ゴミ処理にともなう二次公害が防止される。しかも、その二次公害防止用のバーナの排熱を流用して生ゴミを昇温させ、かつ、発酵槽を下側から効率的に加熱するから、バーナの燃料消費量が少なくて済む。
請求項(抜粋):
処理炉本体内に設けられて内部に駆動機構により回転する攪拌翼を備えた発酵槽と、内部の空気を加熱するバーナを備えた脱臭炉と、該脱臭炉内の空気を前記処理炉本体内の前記発酵槽よりも下方空間に導入する導入路と、前記発酵槽内の空気を前記脱臭炉内に還流させる還流路と、前記脱臭炉内の空気を外部に排出させる排気路とから構成されていることを特徴とする生ゴミ処理装置。
IPC (2件):
B09B 3/00 ZAB ,  B65F 5/00

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