特許
J-GLOBAL ID:200903068946967873

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-075739
公開番号(公開出願番号):特開平8-271167
出願日: 1995年03月31日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】 製造を容易に行うことができると共に、内部圧力損失が少なく、しかも熱交換効率に優れた熱交換器を提供することを目的とするものである。【構成】 偏平チューブエレメント1内にインナーフィンFを装填する。このフィンFとして、チューブエレメント1の対向する平面壁部Paの内周面に沿接固定される沿接壁部Faと熱交換媒体流通路Xを幅方向に仕切る仕切壁部Fbとをチューブエレメント1の幅方向に沿って交互連続状態に有する所定長のインーナーフィン単位Fxを、チューブエレメント1の長さ方向に沿って沿接壁部Faの幅方向の一部が連接するオフセット状態に隣接配置する。そして各沿接壁部Faの幅方向中間部に、それぞれ熱交換媒体流通路Xの内方に向かって突出する凹部Fcをチューブエレメント1の長さ方向に沿って形成すると共に、これら各凹部Fcの一側縁部側の稜線iを、隣接するインナーフィン単位Fxにおける前記仕切壁部Fbと前記沿接壁部Faとの稜線jに連続させる。
請求項(抜粋):
複数本の扁平チューブエレメント(1)が所定間隔を隔てて平行状に配置されてなり、これら各チューブエレメント(1)内を流通する熱交換媒体と隣接する前記チューブエレメント(1)相互間を流通する空気との間で熱交換を行うようになされた熱交換器において、前記各扁平チューブエレメント(1)は、その内部に扁平状の熱交換媒体流通路(X)が形成されると共に、該流通路(X)内にインナーフィン(F)が装填されてなるものであり、前記インナーフィン(F)は、前記チューブエレメント(1)の対向する平面壁部(Pa)の内周面に沿接固定された所定幅の沿接壁部(Fa)と前記熱交換媒体流通路(X)を幅方向に仕切る仕切壁部(Fb)とをチューブエレメント(1)の幅方向に沿って交互連続状態に有する所定長のインーナーフィン単位(Fx)が、前記チューブエレメント(1)の長さ方向に沿って前記沿接壁部(Fa)の幅方向の一部が連接するオフセット状態で隣接配置されてなり、かつ前記各沿接壁部(Fa)は、その幅方向中間部にそれぞれ前記熱交換媒体流通路(X)の内方に向かって突出する凹部(Fc)がチューブエレメント(1)の長さ方向に沿って形成されると共に、これら各凹部(Fc)の一側縁部側の稜線(i)が、隣接するインナーフィン単位(Fx)における前記仕切壁部(Fb)と前記沿接壁部(Fa)との稜線(j)に連続するものとなされていることを特徴とする熱交換器。
IPC (2件):
F28F 1/02 ,  F28F 1/40
FI (2件):
F28F 1/02 B ,  F28F 1/40 K

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