特許
J-GLOBAL ID:200903068947565329

1,3-ジメチル-2-イミダゾリジノンの回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-213645
公開番号(公開出願番号):特開平7-070080
出願日: 1993年08月30日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】【構成】 臭化カリウムが溶解している含水1,3-ジメチル -2-イミダゾリジノンに水と共沸組成を作る溶媒と、塩化ナトリウムを添加して、2段以上の理論段数を有する蒸留塔を用いて蒸留し、水を溶媒とともに系外に留出させ、冷却凝縮して水相を分液除去し、溶媒相は蒸留塔の塔頂から系内に戻す操作を行って系内より水を除去し、その後蒸留塔底部に析出した臭化カリウムを固液分離し、さらに分離した液を蒸留して添加した溶媒を留出除去し、次いで1,3-ジメチル-2-イミダゾリジノンを蒸留により留出させる1,3-ジメチル-2-イミダゾリジノンの回収方法。【効果】 簡単な操作で効率よく、しかも回収率よく1,3-ジメチル-2-イミダゾリジノンを回収出来る。
請求項(抜粋):
無機塩が溶解している含水1,3-ジメチル-2-イミダゾリジノンに水と共沸組成を作る溶媒を添加して、2段以上の理論段数を有する蒸留塔を用いて蒸留し、水を溶媒とともに系外に留出させ、冷却凝縮して水相を分液除去し、溶媒相は蒸留塔の塔頂から系内に戻す操作を行って系内より水を除去し、その後蒸留塔底部に析出した無機塩を固液分離し、さらに分離した液を蒸留して添加した溶媒を留出除去し、次いで1,3-ジメチル-2-イミダゾリジノンを蒸留により留出させることを特徴とする1,3-ジメチル-2-イミダゾリジノンの回収方法。
IPC (2件):
C07D233/34 ,  B01D 3/36

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