特許
J-GLOBAL ID:200903068948497114
車両のサスペンション制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小橋 信淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-255581
公開番号(公開出願番号):特開平6-072129
出願日: 1992年08月31日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 路面センサによるサスペンション特性の変更制御において、センサ取付位置と制御系全体の遅れ時間に対して広範囲の車速域で制御可能にし、且つ前後輪サスペンションをそれぞれ適確に制御する。【構成】 前輪2と後輪3にそれぞれ、スプリング6,6’、減衰力可変装置30を有するショックアブソーバ20,20’、減衰力を可変制御するモータ7,7’を備えたサスペンション5,5’を配設し、更に車体1の前方下部に路面の凹凸を検出する路面センサ10を、前輪2の近くから前方に移動して路面検出位置を変えることが可能に設ける。そして路面センサ10と車速センサ13の信号を制御ユニット14で処理し、前輪サスペンション5のモータ7に対しては車速に応じディレイ時間またはセンサ移動量を調整して、路面凹凸に応じた減衰力可変信号を出力し、後輪サスペンション5’のモータ7’に対しては全車速域でディレイ時間だけ遅延して、路面凹凸に応じた減衰力可変信号を各別に出力する。
請求項(抜粋):
車輪にスプリング、減衰力可変装置を有するショックアブソーバ、減衰力を可変制御するアクチュエータを備えたサスペンションを配設する車両において、車体前方下部に路面の凹凸を検出する路面センサを、前輪の近くから前方に移動して路面検出位置を変えることが可能に設け、この路面センサと走行状態の信号を制御ユニットで処理し、前輪サスペンションのアクチュエータに対してはディレイ時間またはセンサ移動量を調整して、路面凹凸に応じた減衰力可変信号を出力し、後輪サスペンションのアクチュエータに対してはディレイ時間を調整して、路面凹凸に応じた減衰力可変信号を各別に出力して作動するように構成することを特徴とする車両のサスペンション制御装置。
IPC (2件):
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