特許
J-GLOBAL ID:200903068948769947

制動トルク制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-278972
公開番号(公開出願番号):特開平11-115746
出願日: 1997年10月13日
公開日(公表日): 1999年04月27日
要約:
【要約】【課題】 回生制動トルク制御装置と摩擦制動トルク制御装置とを含む制動トルク制御装置において、回生制動トルクと摩擦制動トルクとの少なくとも一方を含む総制動トルクの制御を良好に行う。【解決手段】 目標液圧制動トルクは、マスタシリンダの液圧に応じた目標総制動トルクから実回生制動トルクを引いた大きさとされ、リニアバルブ装置が、出力液圧が、目標液圧制動トルクに応じた液圧になるように制御される。実回生制動トルクが0になった場合に、マスタシリンダとホイールシリンダとが連通させられるわけではなく、リニアバルブ装置の制御が継続して行われる(S1〜8)。そのため、実回生制動トルクが0になった場合の総制動トルクの変化を、リニアバルブ装置の制御誤差に起因する分だけ抑制することができ、総制動トルクの制御を良好に行うことが可能となる。
請求項(抜粋):
車輪に加えられる回生制動トルクを制御する回生制動トルク制御装置と、その回生制動トルク制御装置から供給された実回生制動トルクを表す情報に基づいて車輪に加えられる摩擦制動トルクを制御する摩擦制動トルク制御装置とを含む制動トルク制御装置であって、前記摩擦制動トルク制御装置が、前記回生制動トルク制御装置により実回生制動トルクが0にされた後も、0にされる前と同じ制御を継続するものとされたことを特徴とする制動トルク制御装置。
IPC (2件):
B60T 13/74 ,  B60L 7/24
FI (2件):
B60T 13/74 Z ,  B60L 7/24 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 電気車の制動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-237893   出願人:三菱電機株式会社
  • 電動車両の制動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-303446   出願人:本田技研工業株式会社
  • 自動走行車の制動方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-291456   出願人:ヤマハ発動機株式会社
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