特許
J-GLOBAL ID:200903068949080217

伝動ベルト機構設計支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-003413
公開番号(公開出願番号):特開2000-207431
出願日: 1999年01月08日
公開日(公表日): 2000年07月28日
要約:
【要約】【課題】 粘性摩擦係数や摩擦トルクをより簡易に、また、高精度に求めることが可能な伝動ベルト機構設計支援装置を提供すること。【解決手段】 モータを立ち上げる際、モータ軸が最終角速度に達するまでの角速度である立上り角速度と時間との関係を粘性摩擦係数Dk 1を用いて表す解析立上り曲線を算出し、測定によって得られる測定立上り曲線と解析立上り曲線とを比較し、両者の相違を最小にすることによって粘性摩擦係数Dk を決定すると共に、モータに与えたトルクと粘性摩擦係数Dk に基づいて、摩擦トルクTf を算出する制御部1を設ける。
請求項(抜粋):
モータと、前記モータによって回転するローラとを備え、前記モータおよび前記ローラにプーリを取り付けた上、前記プーリにベルトを巻き回してなる伝動ベルト機構の設計を支援する伝動ベルト機構設計支援装置であって、前記モータにトルクTm を与えて立ち上げる際、前記モータのモータ軸が最終角速度ωe に達するまでの角速度である立上り角速度ω1と時間tとの関係を、前記ベルトにかかる立上り粘性摩擦係数Dk 1を用いて表す解析立上り曲線を算出する解析立上り曲線算出手段と、前記モータ軸の前記立上り角速度ω1と時間tとの関係を測定して得られる測定立上り曲線と、前記解析立上り曲線とを比較し、両者の相違を最小にすることによって得られる前記立上り粘性摩擦係数Dk 1を粘性摩擦係数Dk として決定すると共に、前記トルクTm と前記粘性摩擦係数Dk に基づいて、摩擦による負荷として前記モータ軸にかかるトルクである摩擦トルクTf を算出する摩擦特性決定手段とを有することを特徴とする伝動ベルト機構設計支援装置。
IPC (2件):
G06F 17/50 ,  F16H 7/02
FI (2件):
G06F 15/60 680 Z ,  F16H 7/02 Z
Fターム (5件):
3J049AA01 ,  3J049BH20 ,  3J049CA10 ,  5B046AA00 ,  5B046BA00

前のページに戻る