特許
J-GLOBAL ID:200903068950492057

不均質プラスチック材料を均質画分に分離する方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-209999
公開番号(公開出願番号):特開平6-025459
出願日: 1991年07月26日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 不均質なプラスチック材料を相溶性の材料系に分離する方法、及びそれに適した装置を提供する。【構成】 不均質プラスチック材料を均質画分に分離する方法であって第一の水収容分離タンク1に粉砕したプラスチック材料を投入し、高比重生成物を低比重生成物から分離し、第一の分離タンク1の底部から高比重生成物の混合物を回収し、それを第一の乾燥機2内で乾燥させ、その結果得られた混合物を、化学薬剤に鋭敏なプラスチック材料を膨潤/改質できる化学薬剤で処理し、処理された生成物を乾燥し、非膨潤/非改質プラスチック材料を沈降させるとともに表面に残る材料を排出する第二の分離タンク5に供給する。
請求項(抜粋):
不均質プラスチック材料を相溶性の材料系に分離する方法であって、a)水を収容した第一の分離タンクに粉砕したプラスチック材料を投入し、高比重生成物を低比重生成物から分離する工程と、b)前記第一の分離タンクの底部から高比重生成物の配合物を回収し、それを第一の乾燥機で乾燥させる工程と、c)その結果得られた混合物を、実質的に相溶性の重合体よりなる画分を膨潤/改質できる選択的な化学薬剤で処理する工程と、d)前記処理された生成物を乾燥し、非膨潤/非改質プラスチック材料を沈降させるとともに表面に残留した材料を排出する、第二の分離タンクにそれを供給する工程とを備えたことを特徴とする方法。
IPC (3件):
C08J 11/08 ,  B03B 5/52 ,  B29B 17/00

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