特許
J-GLOBAL ID:200903068951220255

作業車両のエンジンルーム換気冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-162764
公開番号(公開出願番号):特開平11-011162
出願日: 1997年06月19日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 作業車両のエンジンルーム換気冷却装置において、通常運転時には業車両後方に漏れる騒音を低減することができ、かつ高負荷運転時にはエンジンのオーバーヒートを防止することができるようにする。【解決手段】 排気口10Bに設けられたルーバ機構17は、ステッピングモータ20によってルーバ18の角度を変えることにより、ルーバ18間の開口面積Sを変化させる。コントロールユニット11は、水温計14で検出したラジエータ水の水温、油温計15,16でそれぞれ検出した作業機用作動油及び走行装置用作動油の油温のすべてが設定温度以下のときは、ルーバ18の角度を上向きにするようステッピングモータ20を制御し、ラジエータ水の水温、作業機用作動油及び走行装置用作動油の油温のいずれか1つでも設定温度を越えると、ルーバ18の角度を水平に向けるようステッピングモータ20を制御する。
請求項(抜粋):
エンジン及びラジエータが配置されるエンジンルームを形成するエンジンカバーの後部に通気口を設け、エンジンルーム内の空気を通気口より排出することによりエンジンルーム内を換気冷却する作業車両のエンジンルーム換気冷却装置において、前記エンジンの温度を検出する第1温度計と、前記通気口に設けられ、アクチュエータによってルーバの角度を変え開口面積を変化させるルーバ機構と、前記第1温度計で検出されたエンジンの温度が所定レベル以下では前記ルーバの角度を上向きにし、エンジンの温度が所定レベルを越えると前記ルーバの角度を水平に向けるよう前記ルーバ機構のアクチュエータを制御する制御手段とを備えることを特徴とする作業車両のエンジンルーム換気冷却装置。
IPC (5件):
B60K 11/04 ,  E02F 9/00 ,  F01P 11/10 ,  F01P 11/12 ,  F01P 11/16
FI (6件):
B60K 11/04 C ,  B60K 11/04 F ,  E02F 9/00 D ,  F01P 11/10 D ,  F01P 11/12 J ,  F01P 11/16 C

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