特許
J-GLOBAL ID:200903068952300864

金属二重管の製造方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-140313
公開番号(公開出願番号):特開平8-332535
出願日: 1995年06月07日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】 液圧拡管による金属二重管の製造に際し、内管管端のシール液圧を、連続して変化する拡管圧力に対して一定範囲増加させた高い圧力において印加する際に、該圧力を、自動的に且つ高速で連続的に制御する。【構成】 弾塑性変形特性の異なる2種類の金属管を内管2及び外管4として用い、該内管2の管端側部位を管端シール装置6にてシールしつつ、該内管2内側から拡管圧力を作用せしめる液圧拡管によって両管を圧着せしめて、二重管を製造するに際し、該シール装置6に印加されるシール圧力を連続的に検出する一方、液圧拡管における拡管圧力を連続的に検出せしめ、それら二つの圧力検出値に基づいて、該シール装置6に対してシール圧シリンダ30から拡管圧力よりも常に高い圧液を供給して、かかるシール圧力が拡管圧力より高い所定範囲の圧力値に制御されるようにした。
請求項(抜粋):
弾塑性変形特性の異なる2種類の金属管を外管及び内管として用い、該外管に対して嵌合せしめた該内管を該外管の管端よりも所定長さ突出させた状態下において、該外管の管端側部位を固定する一方、該外管より突出させられた該内管の管端側部位を液圧加圧式シール装置にてシールしつつ、該内管内側から拡管圧力を作用せしめる液圧拡管によって両管を圧着せしめて、金属二重管を製造するに際して、前記液圧加圧式シール装置に印加されるシール圧力を連続的に検出する一方、前記液圧拡管による拡管圧力を連続的に検出せしめ、それら二つの圧力検出値に基づいて、該液圧加圧式シール装置に対して所定のシール圧液供給手段から拡管圧力よりも常に高い圧液を供給して、かかるシール圧力を、該拡管圧力より高い所定範囲の圧力値に制御せしめるようにしたことを特徴とする金属二重管の製造方法。
IPC (3件):
B21D 39/08 ,  B21C 37/06 ,  B21D 39/04
FI (3件):
B21D 39/08 A ,  B21C 37/06 B ,  B21D 39/04 E

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