特許

J-GLOBAL ID：200903068952351850

燃料電池車両の空気調和装置、および、燃料電池車両の空気調和方法

発明者： 北嶋 麻紀子
出願人/特許権者： 三菱重工業株式会社
代理人 (1件)： 酒井 宏明 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-088008
公開番号（公開出願番号）：特開2002-283836
出願日： 2001年03月26日
公開日（公表日）： 2002年10月03日
要約：

【要約】【課題】 燃料電池車両の車室内に、常に十分な暖気を供給する共に、空気調和装置の設置に要するスペースや、装置全体のコストを低減する。【解決手段】 燃料電池装置3を電源とする電気モータ2によって駆動される燃料電池車両1には、車室1R内に調和空気を供給する空気調和装置10が備えられており、空気調和装置10は、車室1Rに向けて送風するブロア11と、ブロア11の下流側に配置されており、燃料電池装置3の燃料電池スタック4を通過した冷却媒体を流通させることができるヒータ5と、ブロア11の下流側に配置された蒸発器18を含み、圧縮機15によって圧縮された後、凝縮器16と膨張弁17とを通過した冷媒を蒸発器18で蒸発させる冷房ユニット14とを備える。冷房ユニット14には、圧縮機15によって圧縮された冷媒を蒸発器18で凝縮させるように冷媒の流通方向を反転させる四方弁20が設けられている。

請求項（抜粋）：

燃料電池を電源とする電気モータによって駆動される燃料電池車両に適用され、車室内に調和空気を供給する燃料電池車両の空気調和装置において、前記車室に向けて送風するブロアと、前記ブロアの下流側に配置されており、前記燃料電池を通過した冷却媒体を流通させることができる熱交換器と、前記ブロアの下流側に配置された蒸発器を含み、圧縮機によって圧縮された後、凝縮器と膨張弁とを通過した冷媒を当該蒸発器で蒸発させる冷房ユニットとを備え、この冷房ユニットには、前記圧縮機によって圧縮された冷媒を前記蒸発器で凝縮させるように前記冷媒の流通方向を反転させる切換手段が設けられていることを特徴とする燃料電池車両の空気調和装置。

IPC (7件)：

B60H 1/22 671 ,  B60H 1/22 651 ,  B60H 1/32 621 ,  B60L 11/18 ,  H01M 8/00 ,  H01M 8/04 ,  H01M 8/10

FI (7件)：

B60H 1/22 671 ,  B60H 1/22 651 Z ,  B60H 1/32 621 Z ,  B60L 11/18 G ,  H01M 8/00 Z ,  H01M 8/04 J ,  H01M 8/10

Fターム (7件)：

5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027DD00 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI18 ,  5H115QA04