特許
J-GLOBAL ID:200903068952745475
ラック-ピニオン駆動機構
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-214582
公開番号(公開出願番号):特開平8-074961
出願日: 1994年09月08日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 本発明はラック-ピニオン駆動機構に関し、簡単な機構にもかかわらず歯先の衝突を回避しつつ、スムーズなかみ合いを実現することを目的とする。【構成】 ピニオン軸10上にカム3と、カム3の凹面上辺3-1 に接触するようばね付勢される球体4よりなる停止機構が設けられると共に、ピニオン6の片側にピニオンに対して間引きした歯を有したピニオンガイド5とラック8の先端にラックの歯と位相が合致するように設けられたラックガイド7よりなる位相合わせ機構が具備される。ピニオン軸10を停止機構により所定角度位置に停止させた後、ラック8を前進させ、ラックガイド7とピニオンガイド5とを係合させることによりラック8とピニオン3とを噛み合わせる。
請求項(抜粋):
ラックとピニオンとを備え、ラックとピニオンとを係合させることにより相互間の動力伝達を行うラック-ピニオン駆動機構において、ピニオンを所定の回転角度位置に停止させるピニオン停止手段と、前記ラックから延設され、ラックの歯と同位相のラックガイドと、ピニオンの歯と同位相であるが、それより間引きした係合部を有したピニオンガイドとを具備し、前記ピニオン停止手段によるピニオンの停止角度位置はラックガイドがピニオンガイドに向かって前進したときにラックガイドと係合部との歯先の衝突を回避する角度位置であることを特徴とするラック-ピニオン駆動機構。
IPC (2件):
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